特にベトナムやタイ、中国などの本場の味を自炊で再現したい人にとって、スーパーでは手に入らないハーブ、スパイス、現地メーカーの調味料は死活問題。今回は、「上野 ベトナムスーパー」「東南アジア食材」を探しているあなたに向けて、現地の熱量そのままのリアルなアジアンマーケットを4つ厳選してご紹介します。買い物のコツや知っておくべき暗黙のルールも交えて徹底解説します!
JJTストア
📍 住所:日本、〒110-0005 東京都台東区上野6丁目4−6 アメ横の表通りに面し、御徒町駅からも徒歩1分という好立地にある「JJTストア」。上野のアジア系スーパーの中では店内が明るく綺麗に整頓されており、日本人や初心者でも非常に入りやすい雰囲気が魅力です。中国食品が中心ではありますが、ベトナムの食材や調味料もしっかりとラインナップされています。特筆すべきは、ベトナム人スタッフが在籍していること。「パクチーの代わりにどのハーブが合うか」「この調味料はどう使うのか」など、おすすめの食べ方を直接教えてもらえるのは、故郷の味を探す留学生にとって非常に心強いポイントです。また、ベトナムのこんにゃくゼリー粉など、ちょっとニッチで懐かしいアイテムや、本国で売っているようなお茶(鉄観音や碧螺春など)が500円程度で手に入るリーズナブルな価格設定も高評価。各種キャッシュレス決済にも対応しているため、現代的で買い物がしやすい優良店です。
亜洲食品
📍 住所:日本、〒110-0005 東京都台東区上野4丁目10−17 アメ横のメインストリートを歩いていると、店先に積まれた見慣れない野菜や果物に思わず足を止めてしまうのが「亜洲食品」です。こちらは中国からの輸入食材や調味料、冷蔵の加工品(鸭脖など)をメインに扱っていますが、東南アジア圏の食材も豊富に揃います。ドリアンやココナッツといった熱帯のフルーツから、時にはカエルのような日本ではまず見かけないディープな食材まで並ぶカオスな陳列は、見ているだけでも現地のアジア市場を歩いているようなワクワク感があります。店員さんは外国人の方が多く、スピーディーかつ合理的な接客が特徴。支払いは現金のみという声が多いので、お目当ての食材を爆買いする予定の方は、必ず財布に現金を多めに用意して向かいましょう。
東京の「リトルアジア」!アメ横センタービル地下食品街の歩き方
上野で本格的な東南アジア食材を探すなら、絶対に避けて通れないのが「アメ横センタービル」の地下1階です。階段を降りた瞬間、東南アジアのウェットマーケット(生鮮市場)特有の、強烈な八角やスパイス、生肉、川魚の匂いが容赦なく鼻を突きます。ここは「日本ではない」と錯覚するほどの異空間。すれ違う人も店員もほとんどがアジア系外国人で、飛び交う言語も様々です。初めての人は少しドキドキするかもしれませんが、勇気を出して足を踏み入れれば、現地の相場で本格的なスパイスやハーブ、肉の部位が手に入ります。市場特有の活気と熱気がある反面、床が濡れていることも多いので、スニーカーなど滑りにくい靴で行くのが鉄則です。
野澤屋
📍 住所:日本、〒110-0005 東京都台東区上野4丁目7−8 アメ横センタービル地下1階 そのカオスなアメ横センタービル地下のほぼ中央に位置するのが、スパイスとアジア食材の専門店「野澤屋」です。タイやベトナムなどの東南アジア系調味料、ハーブ、そしてオリジナル配合のカレーパウダーまで、プロの料理人も買い付けに来るほどの圧倒的な品揃えを誇ります。取り扱うスパイスの数はなんと200種類以上!特に唐辛子のラインナップは凄まじく、キャロライナリーパーやブートジョロキアといったギネス級の超激辛品種が、粉砕前のホールの状態で売られているほど。東南アジアのナイトマーケットを彷彿とさせる空間ですが、日本人スタッフもいるため「このベトナム料理を作りたいんだけど、どのスパイスを使えばいい?」といったマニアックな相談にも気さくに乗ってくれます。自炊派の留学生や、現地の味を完全再現したい料理好きには絶対に外せないスポットです。
中国物産海羽
📍 住所:日本、〒110-0005 東京都台東区上野4丁目7−8 アメ横センタービル B1F 同じくアメ横センタービル地下に店を構える「中国物産海羽」は、乾物、海鮮、野菜、インスタント食品から巨大なブロック肉まで、あらゆるアジア食材が揃う総合食材店です。東京最大級の品種を取り扱うと謳うだけあり、店内に所狭しと積まれた商品の物量には圧倒されます。「エレベーターを降りたら一瞬で鼻がやられるほどキツい香辛料と海鮮の匂い」と口コミにある通り、地下市場の中でもひと際ディープな雰囲気を放つお店。量り売りのブロック肉を吟味する常連客の姿など、まさに現地の市場そのものです。日本のスーパーのような丁寧な接客を期待すると無愛想に感じるかもしれませんが、それこそが「本場のリアル」。必要なものをサッと選び、サッと買う。安くて大容量の食材を求める中長期滞在者にとっては、なくてはならないインフラのような存在です。
上野でアジア食材を賢く買うための3つのポイント
最後に、上野・アメ横エリアでストレスなく、かつ楽しくディープな買い物をこなすための極意をお伝えします。1. 支払いは「現金」を基本に
JJTストアのようにキャッシュレス対応が進んでいる店舗もありますが、アメ横の地下食品街や路面のディープな店舗では、まだまだ現金決済(特に千円札や小銭)が主流です。多めに現金を用意しておきましょう。
2. 日本のサービス水準を求めない
良くも悪くも、現地のローカルスタイルがそのまま持ち込まれています。店員さんの愛想笑いがないことや、無骨でスピーディーな対応も「海外旅行気分の一部」として楽しむのが正解です。
3. 賞味期限や品質は自分の目で確かめる
現地のパッケージのまま輸入されているものも多く、賞味期限の表記ルールが日本と異なる場合があります(製造年月日のみ記載されているケースなど)。また、生鮮食品の鮮度なども含め、購入前にしっかり自分の目で確認し、納得した上で購入する「市場の基本」を忘れないようにしましょう。
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