童話の世界とリアルが交差する!コペンハーゲンで絶対に行きたい厳選観光名所5選

童話の世界とリアルが交差する!コペンハーゲンで絶対に行きたい厳選観光名所5選 観光・レジャー
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北欧デンマークの首都、コペンハーゲン。童話作家ハンス・クリスチャン・アンデルセンが愛した美しい港町であり、カラフルな建物や歴史ある宮殿、洗練された北欧デザインが息づく洗練された都市です。

街の中心部に主要な見どころがコンパクトにまとまっており、自転車や徒歩での街歩きが非常に楽しいのがコペンハーゲンの特徴です。しかし、見どころが多いからこそ「どこを重点的に回るべきか」迷ってしまう旅行者も多いはず。

この記事では、コペンハーゲンに滞在するなら絶対に外せない「真の観光名所」を5つに厳選しました。単なるカタログ的な紹介ではなく、歴史的な成り立ちや、現地を歩くからこそ感じられるディープな魅力をたっぷりとお届けします。

ニューハウン

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📍 住所:Nyhavn, 1051 København K, デンマーク

コペンハーゲンと聞いて誰もが最初に思い浮かべる「絵はがきの定番」の風景が、ここニューハウン(Nyhavn)です。デンマーク語で「新しい港」を意味するこの場所は、17世紀に築かれた運河沿いに、カラフルでかわいらしい木造の家々がずらりと並んでいます。かつては長い航海を終えた船乗りたちが集い、羽を伸ばす活気あふれる酒場街として栄えました。

ニューハウンを語る上で欠かせないのが、童話作家アンデルセンの存在です。彼はこの港町の雰囲気をこよなく愛し、生涯のうちになんと3回もこの運河沿いに家を移しています。現在も18番地、20番地、そしてデビュー時と晩年を過ごした赤い建物の67番地が残っており、彼の来歴を刻んだプレートを見つけることができます。物語が生まれるインスピレーションの源泉に立っていると思うと、ただの綺麗な景色以上の深みを感じられるはずです。

現在のニューハウンは、おしゃれなカフェやシーフードレストランが立ち並ぶコペンハーゲン屈指の憩いの場です。運河には19世紀末から20世紀初頭にかけてのクラシックな木造帆船が停泊しており、そこから出発する「運河クルーズ」は街を水上から見渡す最高のアクティビティとして旅行者に大人気です。ただし、日中のピーク時や週末は非常に混雑し、運河沿いの飲食店は「観光地価格」になりがち。静かな雰囲気を楽しんで写真を撮るなら、朝の早い時間帯か、夕暮れ時のマジックアワーに訪れるのがベストな立ち回りです。

施設情報

  • 📍 住所:
    Nyhavn, 1051 København K, デンマーク
  • ⏰ 営業時間:
    月曜日: 24 時間営業
    火曜日: 24 時間営業
    水曜日: 24 時間営業
    木曜日: 24 時間営業
    金曜日: 24 時間営業
    土曜日: 24 時間営業
    日曜日: 24 時間営業

アマリエンボー

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📍 住所:Amalienborg Slotsplads, 1257 København K デンマーク

現在もデンマーク王室の公邸として使われているアマリエンボー(Amalienborg)宮殿。八角形の美しい広場を囲むように、4つの気品あふれるロココ様式の宮殿が左右対称に立ち並んでいます。元々は貴族の館として建てられましたが、1794年に旧王宮であったクリスチャンスボー城が火災で焼失したため、王室がこの地へ移り住んだという歴史を持っています。

アマリエンボー最大のハイライトは、毎日お昼の12:00に行われる「衛兵交代式」です。熊の毛皮の大きな帽子と、北欧らしい爽やかな青いズボンに身を包んだ近衛兵たちが、11:30にローゼンボー城を出発し、音楽とともにコペンハーゲンの街を行進してきます。ロンドンのバッキンガム宮殿の交代式と比べると規模はコンパクトですが、その分「観客と衛兵の距離が圧倒的に近い」のが特徴です。厳重な柵はなく、広場の石畳の上で繰り広げられる一糸乱れぬ行進や銃の持ち替えを、臨場感たっぷりに見学できます。

交代式の中心となるのはクリスチャン7世宮殿の前ですが、衛兵隊は広場を時計回りに移動しながら各配置につくため、広場内の様々な角度からシャッターチャンスを狙えます。ただし、衛兵や宮殿に近づきすぎると本気で注意されるため、現地の警察官やルールの指示には必ず従いましょう。時間に余裕があるなら、敷地内の「アマリエンボー博物館」にも立ち寄るのがおすすめ。歴代王室のリアルな生活空間が保存されており、外観の厳格さと私生活のギャップを楽しむことができます。

施設情報

  • 📍 住所:
    Amalienborg Slotsplads, 1257 København K デンマーク
  • 📞 電話番号:
    +45 33 15 32 86

クリスチャンスボー城

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📍 住所:Prins Jørgens Gård 5, 1218 København, デンマーク

クリスチャンスボー城(Christiansborg Slot)は、単なる歴史的建造物ではなく、現在もデンマークの国会議事堂、最高裁判所、首相府が置かれている「現役の国家の中枢」です。1167年にアブサロン大主教が要塞を築いた「コペンハーゲン発祥の地」であるスロッツホルメン島に位置しています。過去に2度の火災に見舞われたため、バロック、新古典主義、ネオ・バロックという3つの建築様式が混在している稀有な建物でもあります。

見学ルートはいくつかありますが、絶対に外せないのが「ロイヤル・レセプション・ルーム(王室の迎賓の間)」です。現在も国賓を招く晩餐会や公式行事に使用されているため、張り詰めたような気品と重厚感があります。中でも圧巻なのが「大タペストリーホール」。デンマーク人アーティストのビョルン・ノルゴーによってデザインされた17枚の巨大な連作タペストリーが飾られており、ヴァイキング時代から現代に至るデンマーク千年の歴史が鮮やかな色彩で織り込まれています。

また、コペンハーゲンの街並みを一望したいなら、無料で上ることができる高さ106mの塔(Tårnet)がおすすめです。エレベーターを利用して快適にアクセスでき、オレンジ色の屋根が連なる旧市街から、遠くスウェーデンへと続く海まで、息を呑むような360度のパノラマビューが広がります。現役の政府機関でもあるため、手荷物検査が徹底されているほか、公式行事の際は一部の部屋が見学不可になることもあるので、訪問当日のスケジュール確認を忘れないようにしましょう。

施設情報

  • 📍 住所:
    Prins Jørgens Gård 5, 1218 København, デンマーク
  • 📞 電話番号:
    +45 73 70 73 10
  • ⏰ 営業時間:
    月曜日: 22時00分~0時00分
    火曜日: 0時00分~17時00分
    水曜日: 10時00分~17時00分
    木曜日: 10時00分~17時00分
    金曜日: 10時00分~17時00分
    土曜日: 10時00分~17時00分
    日曜日: 10時00分~17時00分

人魚姫

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📍 住所:Langelinie, 2100 København Ø, デンマーク

コペンハーゲンのシンボルといえば、海沿いの岩の上にちょこんと座る「人魚姫の像(Den Lille Havfrue)」です。アンデルセンの同名の童話をモチーフに、彫刻家エドヴァルド・エリクセンによって1913年に制作されました。よく「世界三大ガッカリ観光スポット」などと揶揄されますが、それは「自由の女神」のような巨大なモニュメントを期待して訪れる人が多いためです。

像の高さは約1.25メートルと等身大に近いスケール感。しかし、海を見つめるどこか物憂げで寂しそうな表情は、人間の王子に叶わぬ恋をし、やがて海の泡となって消えていくという物語の切なさを完璧に表現しています。観光客で混み合う日中よりも、柔らかい光に包まれる早朝や、夕暮れの静けさの中で見つめる人魚姫のほうが、よりアンデルセンの世界観に浸ることができるはずです。

このスポットの真の魅力は、そこに至るまでの「散歩ルート」にもあります。最寄りのØsterport駅から、緑豊かなカステレット要塞(星形の美しい要塞跡)を抜け、ゲフィオンの噴水を見ながら海沿いのランゲリニエ遊歩道を歩いて向かうアプローチは、コペンハーゲンで最も心地よい散策コースの一つです。「小さいからこそ美しい」という視点を持って訪れれば、この街の象徴を心から堪能できるでしょう。

施設情報

  • 📍 住所:
    Langelinie, 2100 København Ø, デンマーク

チボリ公園

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📍 住所:Vesterbrogade 3, 1630 København V, デンマーク

チボリ公園(Tivoli Gardens)は、単なる「公園」ではありません。コペンハーゲン中央駅の目の前に広がる、1843年開園の「世界最古級のテーマパーク」です。その魅力は凄まじく、かつて童話作家アンデルセンもここを歩きながら物語の構想を練り、さらにはあのウォルト・ディズニーがアメリカから訪れ、「ディズニーランド」のモデルにしたという伝説的なエピソードを持っています。

園内に足を踏み入れると、アジア風、アラビア風など様々なテーマが混在するエキゾチックでレトロな空間が広がります。絶叫系が好きな方には、時速80kmで疾走する「Demon」や、1914年に作られた世界最古の木造ジェットコースター「Rutschebanen」がおすすめ。最新のスリルと、ガタガタと音を立てるノスタルジックなスリルが同居しているのがチボリの面白いところです。

旅行者にとって最高なのは、夜の過ごし方です。日が暮れると園内は無数のイルミネーションでライトアップされ、まるで魔法にかかったようなメルヘンチックな世界へと変貌します。園内には一流レストランから、デンマーク名物のオープンサンド「スモーブロー」を提供する老舗カフェまで幅広く揃っているため、夕食を兼ねて訪れるのも粋な選択です。入場券のみで雰囲気を味わうことも、ライドパスでアトラクションを乗り倒すこともできる、自由度の高い最高のエンターテインメント空間です。

施設情報

  • 📍 住所:
    Vesterbrogade 3, 1630 København V, デンマーク
  • 📞 電話番号:
    +45 33 15 10 01
  • ⏰ 営業時間:
    月曜日: 11時00分~22時00分
    火曜日: 11時00分~22時00分
    水曜日: 11時00分~22時00分
    木曜日: 11時00分~22時00分
    金曜日: 11時00分~0時00分
    土曜日: 11時00分~23時00分
    日曜日: 11時00分~22時00分

コペンハーゲン観光を120%楽しむためのTips

コペンハーゲンの観光名所は中心部に密集しており、地下鉄(メトロ)やバス、水上バスを駆使すれば非常に効率よく回ることができます。もし今回紹介したチボリ公園、クリスチャンスボー城、ローゼンボー城などに複数入場する予定があるなら、「コペンハーゲンカード(Copenhagen Card)」の購入を強くおすすめします。指定期間内の公共交通機関が乗り放題になる上、主要な美術館やアトラクションの入場料が含まれるため、結果的に大きな節約と時間の短縮に繋がります。

また、海に面したコペンハーゲンは、季節を問わず「風」が強い日がよくあります。日差しが出ていて暖かく見えても、日陰に入ったり海沿いのランゲリニエ周辺(人魚姫の像のエリア)に出ると体感温度がグッと下がるため、夏場であっても羽織れる上着やウィンドブレーカーを必ずカバンに忍ばせておくのが、現地を快適に歩き回る旅行者の鉄則です。

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