【2026年最新】スラバヤ観光名所4選!歴史と再開発が交差するディープな英雄の街を歩く

【2026年最新】スラバヤ観光名所4選!歴史と再開発が交差するディープな英雄の街を歩く 観光・レジャー
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インドネシア第2の都市「スラバヤ」。ビジネス都市としての一面を持つ一方で、この街はインドネシア独立戦争の激戦地となった「英雄の街(Kota Pahlawan)」としても知られています。

近年、スラバヤは単なる経由地ではなく、観光都市としての魅力を急速に高めています。ヨーロッパの面影を残す旧市街の再開発、大リニューアルを遂げて生まれ変わった動物園、そして本物の潜水艦が街中に鎮座するカオスな風景まで、知れば知るほど奥深い見どころが満載です。

本記事では、短期の旅行者から現地の長期滞在者まで、スラバヤの「今」の魅力を120%楽しめるよう、絶対に外せない観光名所4選と、リアルなローカル情報を徹底解説します。

Kota Lama Surabaya(スラバヤ旧市街)

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📍 住所:Jl. Rajawali Jl. Jembatan Merah, Kota Lama, Kec. Krembangan, Surabaya, Jawa Timur, インドネシア

スラバヤの歴史的な美しさを最も感じられるのが、17世紀のオランダ植民地時代から続く「スラバヤ旧市街(コタ・ラマ)」です。以前は少し近寄りがたい雰囲気を持つエリアもありましたが、近年の大規模な再開発により、広くて歩きやすい歩道が整備され、見違えるほどクリーンで洗練された観光スポットへと変貌を遂げました。

旧市街は主に「ヨーロッパゾーン」「アラブゾーン」「チャイナタウンゾーン」「マレーゾーン」の4つに分かれていますが、旅行者に圧倒的な人気を誇るのがヨーロッパゾーンです。歴史的なコロニアル建築が建ち並ぶ景観は、まるでヨーロッパの街角に迷い込んだかのよう。オランダ統治時代のクラシカルな婦人服をレンタルして記念撮影を楽しんだり、クラシックカーやジープに乗ってエリア内を散策したりと、ノスタルジックなアクティビティも充実しています。

訪問のベストタイミングは、強烈な日差しが和らぐ午後16時以降の「ゴールデンアワー」です。涼しい風が吹き始め、夕陽に照らされる古い街並みは最高の写真映えスポットになります。夜になれば街灯がロマンチックに灯り、近隣のケンバン・ジェプン周辺でローカルグルメを堪能するのも、このエリアならではの贅沢な楽しみ方です。

スラバヤ動物園

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📍 住所:Jl. Setail No.1, Darmo, Kec. Wonokromo, Surabaya, Jawa Timur 60241 インドネシア

東南アジア最大規模を誇る「スラバヤ動物園(KBS)」は、過去のネガティブなイメージを見事に払拭し、素晴らしい施設へと生まれ変わった奇跡の動物園です。一昔前は環境の悪さから世界的に不名誉な噂が立ったこともありましたが、現在は大幅なリノベーションが完了。園内は清掃が行き届いており、嫌な臭いもほぼありません。来園者が勝手にエサを与えられないよう二重の柵が設けられるなど、動物保護の観点でもしっかりとした管理体制が敷かれています。

ここを訪れる最大の目的は、何と言ってもインドネシア固有の希少動物たちです。特に、成長段階ごとに分けて飼育されている「コモドドラゴン」は必見。他ではなかなかお目にかかれない巨大な爬虫類の迫力に圧倒されるはずです。さらに、エントランス付近にあるスラバヤの地名の由来となった「サメ(スロ)とワニ(ボヨ)が絡み合う像」は、絶対に外せない定番のフォトスポットです。

園内は15ヘクタールと広大ですが、緑の木々が生い茂っているため木陰が多く、南国の暑さの中でも比較的のんびりと散策できます。入園料はわずか15,000ルピア(現金またはQRIS決済など)と破格の安さ。地元の家族連れに混ざって、平和でローカルな空気感を味わえるおすすめのレジャースポットです。

英雄記念塔

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📍 住所:Jl. Pahlawan, Alun-alun Contong, Kec. Bubutan, Surabaya, Jawa Timur 60174 インドネシア

スラバヤがインドネシア全土から「英雄の街」として尊敬を集める理由を知るために、必ず訪れるべきなのが「英雄記念塔(トゥグ・パラワン)」です。この巨大なモニュメントは、1945年11月10日に起こり、インドネシア独立戦争の発端ともなった「スラバヤの戦い」を記念して建てられました。

広々とした公園の中央にそびえ立つ記念塔の下には、「11月10日博物館」が併設されています。ここには独立への過酷な闘争を物語るジオラマや写真、歴史的文書が整然と展示されています。日本人旅行者にとって特に興味深いのは、日本軍統治時代に関する展示です。インドネシアの独立宣言文を、日本軍に内容を悟られないようにジャワ語やマドゥラ語といった地方言語を使ってラジオ放送していたというエピソードなど、教科書では学べない生々しい歴史の裏側に触れることができます。

公園自体の散策は無料ですが、博物館への入館には外国人の場合15,000ルピアが必要です(現金またはQRIS決済のみ対応で、クレジットカードは不可)。展示の解説にはQRコードが用意されており、スマートフォンで簡単に翻訳を読みながら深く理解することができます。月曜日は博物館が休館日となるため、訪問スケジュールには十分注意してください。

スラバヤ潜水艦記念碑博物館

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📍 住所:Jl. Pemuda No.39, Embong Kaliasin, Kec. Genteng, Surabaya, Jawa Timur 60271 インドネシア

スラバヤの街の中心部、カリマス川のほとりを歩いていると、突如として陸の上に鎮座する巨大な潜水艦が現れます。これが「スラバヤ潜水艦記念碑博物館(通称:Monkasel)」です。1952年に旧ソ連で建造され、実際にインドネシア海軍で運用されていたウィスキー級潜水艦「パスパティ(KRI Pasopati 410)」が、丸ごと博物館として展示されているという非常に珍しいスポットです。

この博物館の最大の魅力は、実際に使われていた潜水艦の内部に足を踏み入れ、計器類や設備に自由に触れられること。現役当時のまま保存されている魚雷発射管や狭いベッド、複雑なエンジンルームを間近で見学し、さらには本物の潜望鏡から外の景色を覗き見ることも可能です。冷戦時代の名残であるロシア語の表記が艦内のあちこちに残っており、ミリタリーファンやメカ好きにはたまらない空間となっています。

見学自体は短時間でサクッと回れますが、周辺の環境も含めて楽しむのが正解です。夜になると川沿いが美しくライトアップされ、涼みながら散歩する地元の人々で賑わいます。「Tiket Wisata Surabaya」の公式サイトから事前予約をすれば、潜水艦横の船着き場からカリマス川の観光ボートに乗ることもでき、昼とは違うロマンチックなスラバヤの夜を満喫できます。

スラバヤ観光を120%楽しむためのリアルな立ち回り術

スラバヤの観光名所を効率よく、そしてストレスなく楽しむための実践的な情報をお伝えします。まず、多くの公共観光施設(博物館や潜水艦など)は、インドネシアの観光用予約サイト「Tiket Wisata Surabaya」を導入しています。現地で入館登録が必要になるケースが多いため、スマートフォンでインターネットに接続できる環境(現地SIMやeSIM)を必ず用意しておきましょう。

次に「支払い事情」についてです。インドネシアでは電子マネー「QRIS(クリス)」が広く普及しており、英雄記念塔の博物館や動物園の入場料などは、クレジットカードが使えず「現金かQRISのみ」という場所が少なくありません。短期旅行者の場合は、常に少額紙幣(1万ルピアや5万ルピア札)を多めに持ち歩くことを強くおすすめします。

最後に「気候と移動」の対策です。スラバヤはジャカルタ以上に日差しが強烈で、日中は歩くのが困難なほど暑くなります。旧市街の散策などは必ず午後遅めの涼しい時間帯にシフトし、日傘や日焼け止めを常備してください。また、街中の移動は流しのタクシーを探すよりも、配車アプリ(GrabやGojek)を利用するのが最も安全で確実です。歴史の重みと近代的な再開発が同居する魅惑の都市スラバヤを、ぜひあなたの足で深く味わってみてください。

Photo by Rohim Ari on Unsplash
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