「渋谷周辺で本格的なアジアの食材や調味料を買いたい!」という中長期滞在者や留学生、エスニック料理好きの皆さんへ。実は渋谷区の中心地には、本場そのままの「純粋な大型アジアンスーパー」はあまり多くありません。しかし、渋谷エリア内の便利なデリや輸入食品店を活用しつつ、電車で少し足を伸ばすだけで、現地の熱気をそのまま持ってきたようなディープな食材店にアクセスできます。
この記事では、忙しい日々に嬉しい渋谷駅直結のアジアン惣菜スポットから、山手線や副都心線を利用して行くべき都内屈指のガチ系アジアンマーケットまで、現地の味を求める人に絶対に知っておいてほしい厳選5スポットをディープな視点でご紹介します。
cocochili
📍 住所:日本、〒150-0002 東京都渋谷区渋谷2丁目24−12
渋谷駅直結の「渋谷スクランブルスクエア」地下2階にある、新しいスタイルのアジアンエスニック惣菜専門店です。「スーパーで食材をゼロから買って作る時間はないけれど、本格的なアジアン料理が食べたい!」という忙しいビジネスマンや留学生にとって、まさにオアシスのような存在です。
メニューはビブグルマンを受賞したタイ人シェフが監修しており、クオリティは折り紙付き。特に人気なのが、ガパオやパッタイ、ヤムウンセンなどのおかずを自由に選べるお弁当(コンボ)です。タイ料理レストランの味をそのまま自宅や職場で楽しめるため、リピーターが続出しています。
ガーリックシュリンプやトムヤム唐揚げ、ガイヤーン(タイのグリルチキン)などがセットになった「エスニックパーティーセット」も、家飲みやちょっとした集まりにぴったり。タイ米(ジャスミンライス)もしっかり提供されており、日本風に甘くアレンジされすぎていない“現地の空気感”を手軽に味わえるのが最大の魅力です。
やまや 道玄坂上店
📍 住所:日本、〒150-0044 東京都渋谷区円山町3−6
渋谷エリアで輸入食品やアジア系のお酒、ちょっとしたスナックを探すなら「やまや 道玄坂上店」は見逃せません。国内有数の大型酒販店としてのイメージが強いですが、実は輸入食材や調味料、おつまみ類が驚くほど充実しているため、地元民や周辺の飲食店関係者からも重宝されています。
アジア各国のビール(台湾ビールやシンハーなど)をはじめ、中国や韓国の焼酎など、幅広い酒類がリーズナブルな価格で手に入ります。円安の影響もあってか、外国人観光客や留学生が故郷の味を求めて足を運ぶ姿もよく見かけます。
また、海外で人気のスナックや、パスタ、アジアンテイストな調味料もひっそりと陳列されており、渋谷の中心地でサクッとエスニックな買い出しを済ませたいときに非常に便利。お酒に合うアジアンスナックを探すなら、まずはここを覗いてみるのが正解です。
アジアスーパーストアー
📍 住所:日本、〒169-0072 東京都新宿区大久保1丁目8−2 2階
渋谷から副都心線で一本、「東新宿駅」から徒歩3分という好アクセスにあるのが、日本最大級のタイ食材専門店「アジアスーパーストアー」です。「日本で1番タイに近い場所」と口コミで絶賛されるほど、一歩足を踏み入れるとタイ現地のスーパーに瞬間移動したかのような錯覚に陥ります。
店内には、日本の一般的なスーパーでは絶対に見かけない珍しいフレッシュハーブ(こぶみかんの葉、ホーリーバジル、レモングラス、ディルなど)や、ココナッツミルク、タマリンド、チリインオイルなどの調味料がズラリ。さらに、タイ料理に欠かせない食器や調理道具、そして定番の嗅ぎ薬「ヤードム(鼻スースー)」といった日用品まで揃っています。
特に見逃せないのが手作りのタイスイーツとお惣菜。カオトムマット(バナナ蒸しもち米)、カノムモーケン(タイ風プリン)、カオマンガイ、ソムタムなどが並び、ちょっとした買い出しのつもりが、テンションが上がりすぎてカゴいっぱいになってしまうこと間違いなし。東南アジア好きなら絶対に定期巡回すべき聖地です。
華僑服務社
📍 住所:日本、〒169-0073 東京都新宿区百人町2丁目11−2 神倉ビル
渋谷から山手線でアクセスできる新大久保駅すぐの場所にある「華僑服務社(カキョウフクムシャ)」は、ビル全体が中華系の食材店という圧倒的なスケールを誇ります。地下1階から上の階まで、各フロアごとに専門的な食材がひしめき合っており、中国本土や台湾からの留学生・中長期滞在者にとっての「心の拠り所」となっています。
地下1階には、ピーシェン豆板醤や花椒粉、五香粉、中国醤油、豆豉といった本格中華の調味料が業務用の大容量かつ激安価格で並んでいます。お茶類も豊富で、500g入りの本格的な中国茶がお手頃に手に入ります。さらに2階の冷凍コーナーに上がると、火鍋に欠かせない筒状の冷凍羊肉や、水餃子、各種丸子(つみれ)など、マニアックな肉類や半調理品が揃い踏みです。
店内は独特のスパイスの香りが漂い、飛び交う言語もほぼ中国語。リアルな「ガチ中華」を自宅で再現したい方や、本場の火鍋パーティーを企画している方には、ここで全ての材料が揃う最高の仕入れ先です。地下はスマホの電波が入りにくいことがあるので、電子決済を利用する際は少し注意しましょう。
亜州太陽市場 千歳船橋店
📍 住所:日本、〒156-0054 東京都世田谷区桜丘2丁目29−16
渋谷から小田急線(下北沢経由)でアクセスしやすい千歳船橋駅の目の前にあるのが「亜州太陽市場 千歳船橋店」です。韓国、中国、台湾だけでなく、ベトナム、タイ、インド、マレーシア、スリランカなど、アジア21の国と地域から約2000種類の食材を集めたという、テーマパークのようなスーパーです。
日本のスーパーは陳列が整っていますが、アジア系スーパーはどうしても雑然としがち。しかし、こちらの店舗は店内が非常に明るく、通路も広々としており、清潔感と陳列の美しさが際立っています。アジア食材店に初めて行く人でも安心して買い物が楽しめるのが大きなポイントです。
壁一面に並ぶ各国のインスタントラーメンや、本格的な火鍋セット、冷凍の点心、さらには韓国コスメまで幅広いジャンルを網羅。参鶏湯の材料になるナツメや、東南アジアの辛いソース類など、「通販でしか買えなかったマニアックな調味料」がここで手に入るため、料理好きにとってはたまらない空間です。
本場の味を自宅で!アジアンスーパー攻略のコツ
渋谷周辺や都内のディープなアジアンスーパーをフル活用するために、いくつか知っておきたいローカルなポイントがあります。まず、本格的な食材店では、商品のラベルが現地の言語でしか書かれていないことが多々あります。気になった調味料やレトルト食品があれば、スマートフォンの翻訳アプリのカメラ入力機能を使ってその場で解読するのが、失敗しないお買い物の裏技です。
また、東南アジア系や中華系のスーパーで必ずチェックしたいのが「冷凍コーナー」と「フレッシュハーブ類」。日本のスーパーでは手に入らない皮付きの豚肉、羊肉のスライス、ホーリーバジル、こぶみかんの葉などは、現地の味を再現する上で欠かせないキーアイテムです。これらは入荷のタイミングによって売り切れていることもあるので、見つけたら即買いをおすすめします。
最後に、ディープなローカル店の一部では現在でも現金決済のみの場合があるため、買い出しに行く際はある程度の現金を持参しておくと安心です。週末の家飲みやパーティーに向けて、ぜひこれらのスーパーで非日常の食料調達を楽しんでみてください!
