【台湾】九份観光の完全ガイド!歴史からディープな絶景スポットまで

【台湾】九份観光の完全ガイド!歴史からディープな絶景スポットまで 観光・レジャー
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九份観光の魅力とは?

台湾旅行のハイライトとして絶大な人気を誇る九份(きゅうふん)。レトロな街並みや赤い提灯が灯る風景は、まさに非日常です。本記事では、定番の食べ歩きや茶藝館での体験はもちろん、絶景が広がるディープな見どころまで、九份の魅力を余すことなくご紹介します。

九份老街

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📍 住所:Jishan St, Ruifang District, New Taipei City, 台湾 224

台湾北部の山あいに位置する九份老街は、ノスタルジックな雰囲気が漂う台湾屈指の観光名所です。狭い路地や急な階段沿いにひしめき合うように赤い提灯が掲げられ、夕暮れ時には街全体が幻想的な光に包まれます。その景観は、スタジオジブリの映画『千と千尋の神隠し』の世界観を彷彿とさせると、多くの日本人旅行者から絶大な人気を集めています(※宮崎駿監督の公式発表ではモデル地ではないとされていますが、その神秘的な雰囲気は間違いなく訪れる者を魅了します)。

メインストリートである「基山街」や、急な階段が続く「豎崎路(シューチールー)」では、台湾名物の食べ歩きが欠かせません。もっちりとした食感がたまらないタロイモ団子「芋圓(ユーユェン)」や、台湾のソウルフードである「魯肉飯(ルーローハン)」など、地元グルメを堪能することができます。また、コロナ禍を経てお店の入れ替わりがありつつも、活気あふれる雰囲気は健在。おしゃれなカフェや雑貨店も多く、お土産探しにも最適です。

九份は非常に雨が多い地域として知られているため、折りたたみ傘やレインコートなどの雨具は必須アイテム。さらに、道幅が狭く階段が多いため、歩きやすいスニーカーで訪れることを強くおすすめします。SNSには載っていないような静かな裏路地を散策すると、思いがけない絶景に出会えるのもこの街のディープな魅力です。

施設情報

  • 📍 住所:
    Jishan St, Ruifang District, New Taipei City, 台湾 224
  • 📞 電話番号:
    +886 2 2406 3270
  • ⏰ 営業時間:
    月曜日: 10時00分~20時00分
    火曜日: 10時00分~20時00分
    水曜日: 10時00分~20時00分
    木曜日: 10時00分~20時00分
    金曜日: 10時00分~20時00分
    土曜日: 10時00分~20時00分
    日曜日: 10時00分~20時00分

九彬金山岩

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📍 住所:No. 199號, Jishan St, Fuzhu Village, Ruifang District, New Taipei City, 台湾 224

九份老街のメインストリート・基山街を奥へと進むと、平らな通りの途中に突然現れるのが「九彬金山岩(九份金山岩)」です。1917年に地元の住民によって開かれたこの小さな廟は、岩壁に寄り添うように建てられており、黄金色に輝く観音様が祀られています。

かつて九份が金鉱の街として栄えていた時代、金山岩の周辺では鉱夫たちが石英の一種である「試金石」を使って黄金の純度を確かめていました。近年では、ここに月下老人が祀られたことで、恋愛成就を願うカップルたちが試金石を使って「愛情の純度」を測るというロマンチックなパワースポットとしても注目を集めています。

ここは老街の喧騒から少し離れた静かな場所にあり、見晴らしが非常に良いのが特徴です。展望スペースからは、右手にそびえる基隆山、そして眼下に広がる東シナ海や深澳(しんおう)の漁港を一望することができます。特に夜になると、海に浮かぶ漁船の灯りと九份の夜景が織りなすロマンチックな景色を楽しめる穴場の絶景スポットです。

Jiufen Teahouse

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📍 住所:No. 142號, Jishan St, Chongwen Village, Ruifang District, New Taipei City, 台湾 22448

九份を訪れたら絶対に体験したいのが、伝統的な茶藝館でのティータイムです。「Jiufen Teahouse(九份茶坊)」は、1991年に九份で初めてオープンした由緒ある茶藝館で、築100年を超える木造の古民家を改装した店内には、アンティーク家具や茶器、陶芸作品が並ぶ美術館のような空間が広がっています。

このお店の最大の魅力は、日本語を話せるスタッフが炭火で沸かしたお湯を使い、本格的な台湾茶の淹れ方を丁寧にレクチャーしてくれる点です。厳選された高品質な烏龍茶やジャスミンティーなどの香りを楽しみながら、お茶請けの烏龍茶チーズケーキや手作りクッキーを味わう時間は至福のひととき。一回の茶葉で6〜7煎ほど楽しめるため、味と香りの変化をじっくりと堪能できます。

料金は観光地価格で少々高めの設定(目安としてはお茶とお菓子で数千円〜1万円程度)ですが、飲みきれなかった茶葉は持ち帰ることができるため、自宅でも旅の余韻を楽しむことができます。テラス席からは九份の象徴的な山海を一望でき、店内には鯉が泳ぐ池があるなど、価格以上の極上な癒し体験が待っています。混雑を避けるなら、事前の整理券発券か、午前中の早い時間に訪れるのがおすすめです。

九彬開成殿

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📍 住所:224 台湾 New Taipei City, Ruifang District, Yongqing Village, 烏勢巷152-1號

九份老街の賑やかなエリアから細い裏路地や階段を上へ上へと登りきった先にひっそりと佇むのが「九彬開成殿(九份天公廟)」です。1957年に創建されたこの廟宇は、玉皇上帝(天公)を祀る荘厳な建物で、観光客が密集するエリアから離れているため、静かにゆっくりと見学できる知る人ぞ知るディープな穴場スポットです。

開成殿の最大の魅力は、その立地から望む圧倒的な大パノラマです。視界を遮るものがほとんどなく、九份の山々と深澳(しんおう)の海、そして遠くには基隆嶼までを一望できます。欄干に刻まれた見事な龍の彫刻越しに見下ろす景色は息をのむ美しさで、夕暮れ時には「マジックアワー」と呼ばれる空のグラデーションと、海に浮かぶ漁火、そして街の灯りが同時に楽しめる絶好の撮影ポイントとして、多くの写真愛好家を惹きつけています。

冬場などの気象条件が揃うと、山あいを這うような見事な雲海が出現することもあり、幻想的な九份の別の顔を見ることができます。老街から自力で歩いて登るルートのほか、車やタクシーでアクセスすることも可能ですが、境内の駐車場は月極や参拝者専用となっている場合があるため、訪れる際はマナーを守って静かに絶景を堪能しましょう。

九彬霞海城隍廟

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📍 住所:No. 11, Qiche Rd, Jishan Village, Ruifang District, New Taipei City, 台湾 224

九份のバス停(九份老街・天判堂など)のすぐ近く、自動車路と軽便路の交差点に建つ「九彬霞海城隍廟(昭靈廟)」は、九份の街の入り口で旅行者を出迎えてくれるような存在です。1923年(大正12年)に創建されたこの廟は、都の守護神である城隍爺(霞海城隍)を祀っており、古くから地元の信仰の厚い場所です。

老街のレトロな雰囲気とはまた少し異なり、碩大(せきだい)な龍柱や色鮮やかで華麗な屋根の装飾が目を引く立派な建築物です。一歩足を踏み入れると、色とりどりの装飾が施された神秘的で荘厳な空間が広がり、深く頭を下げて熱心に祈りを捧げる地元の人々の姿から、台湾の豊かな信仰文化を肌で感じることができます。

九份を散策する際、この廟は非常に目立つシンボルとなっているため、友人や家族とはぐれた時の分かりやすい集合場所としても重宝します。老街の喧騒から少し離れて、静かで厳かな空気に触れたい時や、旅の安全を祈願したい時に、ぜひ立ち寄っていただきたい歴史ある観光名所です。

九份観光を120%楽しむためのアクセスと混雑回避のコツ

九份へのアクセスは、台北市から直通の路線バス(1062番バスなど)に乗るか、台湾鉄道で「瑞芳(ルェイファン)」駅まで行き、そこからバスやタクシーに乗り換えるのが一般的です。しかし、九份は世界中から旅行者が集まる大人気の観光名所であるため、特に夕方から夜にかけては道が大変混雑します。

帰りのバスは非常に混み合い、座れないことや何台も見送らなければならないことも珍しくありません。座って帰りたい場合は、バスの始発に近い「金瓜石(黄金博物館)」方面まで一度戻ってから乗車するか、一つ上のバス停まで歩いて乗るのが裏技です。また、瑞芳駅から電車を利用したり、思い切って基隆(ジールン)方面へ向かい、有名な「基隆廟口夜市」で夕食を楽しんでから台北へ戻るというルートも、旅行者の間で人気を集めています。

自力での移動やバスの混雑が不安な方は、KlookやKKdayなどのオプショナルツアーを利用するのが一番の近道です。ガイド付きの専用バスなら、急な雨でも移動がスムーズで、疲れた帰り道も確実に座って休むことができます。九份観光を快適に楽しむために、自身の旅のスタイルに合わせて最適なアクセス方法を選びましょう。

九份の歴史:ゴールドラッシュから観光地への変遷

九份の魅力は、その美しい景観だけでなく、背景にあるドラマチックな歴史にもあります。清朝の時代、九份はわずか9戸の家しかない小さな山村でした。「九份」という名前は、村人たちが物資をいつも「9等分」にして分け合っていたことに由来していると言われています。

1893年に金鉱が発見されると、状況は一変します。空前のゴールドラッシュが到来し、数万人もの人々がこの地に押し寄せました。「アジアの金の都」とも呼ばれるほどの繁栄を極め、映画館やカフェなどが立ち並ぶ不夜城へと発展しました。しかし、1970年代に金脈が尽きて閉山すると、街は急速に衰退し、人々は去っていきました。

そんな忘れ去られかけていた街に再び光が当たったのは、1989年に公開された台湾映画『悲情城市』のロケ地となったことがきっかけです。映画の大ヒットにより、古き良きノスタルジックな街並みが再評価され、現在の活気あふれる観光地へと生まれ変わりました。美味しいお茶を飲みながら、かつて金鉱で栄えた時代に思いを馳せてみると、九份の旅がさらに深く、味わい深いものになるはずです。

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