小江戸川越一番街商店街 蔵造りの町並み
📍 住所:日本、〒350-0063 埼玉県川越市幸町
川越観光のメインストリートであり、江戸時代の城下町の面影を色濃く残すのが「小江戸川越一番街商店街」です。1893年(明治26年)の川越大火を教訓に、耐火性に優れた黒漆喰の重厚な土蔵建築が競うように建てられ、現在もその美しい景観が保たれています。1999年には国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されました。
通りには和菓子店やレトロなカフェ、雑貨屋がズラリと並び、「紫芋ソフトクリーム」や「川越プリン」などの食べ歩きグルメが大充実。特に週末は多くの観光客で賑わい、活気に満ちた“川越らしさ”を味わえます。ただし、ここは歩行者天国ではなく普通に路線バスや車が通行するため、写真撮影や食べ歩きの際は周囲への注意が必要です。
おすすめの訪問時間帯は、昼間の賑わいが少し落ち着き始める夕暮れ時。西日に照らされる黒漆喰の建物や、ポツポツと灯りがともるレトロな街並みは写真映え抜群で、まるで時代劇のセットにタイムスリップしたかのようなノスタルジックな空気に浸ることができます。
時の鐘
📍 住所:日本、〒350-0063 埼玉県川越市幸町15−7
蔵造りの町並みから少し路地に入った場所にそびえ立つ、川越のシンボル「時の鐘」。現在の鐘楼は明治時代に再建された4代目となりますが、木造の温かみと凛とした佇まいは、歴史ある景観に完璧に溶け込んでいます。
建物の中に入って上に登ることはできないため、ここでの滞在時間は写真撮影を含めて5〜10分程度となります。しかし、食べ歩きや散策のルート上のランドマークとして立ち寄るには最高のスポットです。
よりディープに楽しむなら、鐘が鳴るタイミングに合わせて訪れるのがおすすめ。毎日「6時、12時、15時、18時」の4回、機械仕掛けで鐘が突かれます。観光地の喧騒の中に響き渡る厳かで風情ある鐘の音を聴けば、川越観光の思い出がより一層深いものになるはずです。
菓子屋横丁
📍 住所:日本、〒350-0062 埼玉県川越市元町2丁目11−3
明治の初め頃から菓子製造が盛んになり、かつては20軒以上の店が軒を連ねていた「菓子屋横丁」。数年前の火災という悲しい出来事を乗り越えて見事に復興を遂げ、現在は昔ながらの風情と新しい活気が入り混じるユニークなスポットとして賑わっています。
狭い路地には、名物の長〜い「2度付け麩菓子」や、芋けんぴ、芋チップス、昔懐かしい駄菓子を売るお店がひしめき合っており、歩いているだけでも童心に帰ることができます。漬物屋で試食をしながらお土産を選ぶのも楽しみの一つです。
また、最近では「ちいかわ」や「ミッフィー」「スヌーピー」などのキャラクターショップも多数出店しており、若者向けのお店が一気に増えました。古き良き昭和の香りと最新のポップカルチャーが融合した、今の川越を象徴する必見エリアです。
川越氷川神社
📍 住所:日本、〒350-0052 埼玉県川越市宮下町2丁目11−3
約1500年前の古墳時代に創建されたと伝わる川越の総鎮守。5柱の家族神を祀っていることから、「縁結び」「夫婦円満」「家族円満」のパワースポットとして全国から絶大な人気を集めています。境内入り口にそびえ立つ高さ15mの木製大鳥居には、勝海舟直筆の扁額が掲げられており圧巻です。
この神社で絶対に体験したいのが、遊び心満載の「おみくじ」です。専用の小さな釣り竿を使って自分で釣り上げる「鯛みくじ(一年安鯛みくじ・あい鯛みくじ)」や、クワとザルを使ってサツマイモの張子を掘り起こす「川越いもみくじ」は、可愛らしさ満点で大盛り上がり間違いなし。
境内は清掃が行き届いており、無数の絵馬がトンネル状に連なる「絵馬の回廊」や、季節を彩る風車、本殿裏にひっそりと佇む樹齢600年超のご神木「夫婦ケヤキ」など、見どころやフォトスポットが尽きません。常に多くの参拝者で賑わうため、ゆっくりとご神気を浴びたいなら午前中の早い時間帯の訪問がおすすめです。
小江戸蔵里
📍 住所:日本、〒350-0043 埼玉県川越市新富町1丁目10−1
明治8年(1875年)創業の旧鏡山酒造の建物を、当時の面影を残しつつ改修した複合観光施設です。お土産が揃う「明治蔵」、食事が楽しめる「大正蔵」がありますが、大人の旅行者にとって最大の見どころは、利き酒体験ができる「ききざけ処 昭和蔵」です。
実は埼玉県は日本酒生産量が全国第4位という隠れた酒どころ。この昭和蔵には、県内全35蔵の日本酒が一堂に勢揃いしています。500円でメダルを購入し、ずらりと並んだ有料の「自動試飲機」にメダルを投入して自分でお酒を注ぐシステムは、まさに酒好きのための大人のテーマパーク!
お酒だけでなく、「焼きあじ」や「貝ひも」といったおつまみもメダルで購入可能。お燗ができるコーナーや、発酵バルコーナーで特別なお酒(埼玉ポーズでおなじみの『翔んで埼玉』コラボ酒など)を注文することもできます。一人でふらっと立ち寄ってもスタンディングで気兼ねなく楽しめる、最高にディープなローカル体験スポットです。
川越観光を120%楽しむための立ち回り術
川越の主要観光スポットは、JR・東武東上線の「川越駅」や西武新宿線の「本川越駅」から少し距離があります。徒歩で向かうことも可能ですが、体力を温存するためにも行き帰りのどちらかは「小江戸巡回バス」などの路線バスをうまく活用するのが旅行者の賢い選択です。
また、蔵造りの町並み周辺の有名なうなぎ店や人気のカフェは、週末のランチタイムには大行列が必至です。混雑を避けるためには、10時台から早めのランチや食べ歩きをスタートさせるか、時間を大きくズラすのがコツ。小江戸蔵里での利き酒などは、散策の終盤に設定すると気持ちよく一日を締めくくることができます。
歴史ある建物と新しいカルチャーが入り混じる川越。歩きやすい靴と、小銭(食べ歩きやメダル購入用)を準備して、心ゆくまで小江戸の空気を満喫してくださいね!

