ポルトガル滞在の強い味方!アジアンスーパー活用術
ポルトガルで中長期滞在や留学をしていると、どうしても恋しくなるのが「アジアの味」です。現地のスーパーでも醤油やインスタント麺は見かけますが、めんつゆ、お米、みりん、そして本格的なスパイスなどを揃えるなら、やはり専門のアジアンスーパーが欠かせません。
この記事では、ポルトガル北部の中心都市・ポルトで現地人や留学生に愛されているアジアンスーパー3店舗と、リスボンにある超有名店を厳選してご紹介します。各店舗の得意なジャンルや、お買い物の際の注意点(支払い方法や賞味期限など)、ローカルならではの立ち回り方をまとめましたので、日々の自炊や買い出しの参考にしてください。
陳氏亞洲超市
📍 住所:Praça da República 103, Porto, ポルトガル
ポルトの中心部、レプブリカ広場(Praça da República)に面した場所にある総合アジアンスーパーです。店内には中国や韓国、東南アジアの食材が所狭しと並んでおり、調味料、ドリンク、スパイスから、現地の調理器具に至るまで幅広い商品を取り揃えています。
中長期滞在者や留学生にとって特に嬉しいのが、インスタントラーメンの充実度です。辛ラーメンやジンラーメンなどの袋麺・カップ麺が比較的リーズナブルな価格(袋麺で1ユーロ前後〜)で手に入るため、自炊を休みたい日の強い味方になります。スナック菓子も豊富で、「長旅の途中でようやくアジアの味に出会えた!」と感動する旅行者も少なくありません。
ただし、輸入食品店ならではの注意点として、「購入前に必ず賞味期限を確認する」という鉄則があります。陳列されている商品の中には、ごく稀に期限が切れているものが混ざっていることがあるため、カートに入れる前にパッケージの裏をサッと確認する癖をつけておくと安心です。
Supermercado CHEN
📍 住所:R. do Bolhão 105, 4000-121 Porto, ポルトガル
ポルトの観光・台所の中心である「ボリャン市場」のすぐ裏手にある、アクセス抜群のアジアンスーパーです。中華系の食材がメインではありますが、こちらの店舗は「日本食材の品揃えとセンス」が際立っており、日本食を自炊したい方には外せないスポットとなっています。
店内には、ヨーロッパでは手に入りにくい「めんつゆ」「オタフクソース」「ゴマドレッシング」「焼きのり」などがずらり。お米も日本米に近い品種である「Shinode」が手に入ります。さらに驚くべきは酒類のラインナップで、一般的なお酒だけでなく、奈良の銘酒「春鹿 純米封印酒」といったマニアックで上質な日本酒がピンポイントで置かれています。日本の食文化に詳しいオーナーのこだわりが感じられる、ポルト随一の優良店です。
お茶やアジア系のお菓子(ミルキスやチョコパイなど)も人気があり、常にきれいに整頓されていて買い物がしやすい雰囲気です。注意点として、支払い時にVISAカードなどのクレジットカードが使用できないことがあるため、必ず現金を多めに用意して訪問するようにしましょう。
Oriental Bazaar Cidade imam Talho halal (Karim Bhai Shop)
📍 住所:R. do Cativo 76, 4000-160 Porto, ポルトガル
ポルトの中心地からほど近い場所にある、南アジア(インド・パキスタン・バングラデシュ)系のハラール食材店です。「Karim Bhai Shop」という名前でも親しまれており、本格的なカレーを作りたい時や、中東系のスパイス、インディアンベジタブルを調達したい時に重宝します。
最大の特徴は、新鮮なハラールミート(鶏肉やマトンなど)を取り扱う精肉店(Talho)が併設されていること。高品質なお肉が手頃な価格で手に入るため、5年以上通い続ける地元民の常連客もいるほどです。バスマティライスやレバノン産のタヒニなど、多国籍な食材が店内いっぱいに陳列されており、見ているだけでもワクワクする空間です。
家族経営のようなローカルビジネスゆえに、タイミングによっては店主やスタッフの接客態度が素っ気なく感じられることもあるかもしれません。しかし、商品の品質とコストパフォーマンスの高さは間違いなく、ポルトでスパイス料理やエスニック料理に挑戦したいなら絶対に押さえておくべき名店です。
【番外編】Amanhecer(リスボン)
📍 住所:R. da Palma 41 A 1o andar, 1100-390 Lisboa, ポルトガル
ポルトからリスボンへ足を伸ばす機会があれば、ぜひ立ち寄りたいのがこちらのお店です。リスボンの中華街的エリアである「マルティン・モニス(Martim Moniz)駅」の近くに位置しており、ポルトガルでお馴染みのスーパーチェーン「Amanhecer」が展開するアジアン特化型スーパーです。
1階(地上階)のスーパー部門では、納豆、豆腐、キャベツ、冷凍薄切り牛肉、キューピーマヨネーズ、冷凍餃子など、日本の食卓に欠かせない食材がパーフェクトに揃います。清潔で整頓された店内は、アジア系スーパー特有の雑多な雰囲気が苦手な方でも安心。輸入食品としては価格も良心的です。
さらに見逃せないのが、上の階(ポルトガル式の1階/日本式の2階)にある「Mercado Oriental」というフードコート。日本、韓国、ベトナム、中国などのアジア系屋台が複数入っており、手延べの蘭州ラーメンや本格的な韓国料理、手軽なバオ(Bao)などを楽しむことができます。買い物ついでに、懐かしいアジアの味でホッと一息つけるリスボンのオアシス的スポットです。
まとめ:マイバッグと現金を持って買い出しへ!
ポルトガルでの長期滞在や留学生活において、アジアンスーパーは心の拠り所です。お店ごとに「韓国系に強い」「日本食材がマニアック」「スパイスやハラール肉が安い」といった明確な個性があるため、目的に合わせて使い分けるのが現地の賢い立ち回り方です。
訪問の際は、エコバッグを持参するのはもちろんのこと、一部の店舗ではクレジットカードが使えない場合もあるため、小銭や現金(ユーロ)を忘れずに用意しておきましょう。しっかりと事前準備をして、充実したアジアン自炊ライフを楽しんでくださいね!
