海外での中長期滞在や留学生活において、現地の食生活を支えてくれる「ローカルスーパー」の存在は欠かせません。旅行客向けの観光地価格ではなく、現地の地元民が日常使いするお店を知ることで、滞在の快適さは何倍にもアップします。
今回は、若者の街として知られる韓国・ソウルの「弘大(ホンデ)」エリアで留学生や現地人に愛されるアジアンスーパー&ローカルマートを中心に、日本の新大久保やアメリカ・フィラデルフィアにある各国のリアルなアジアンマートまで、厳選した4店舗をご紹介します。商品ラインナップから免税情報、賢い買い物術まで、ディープなローカル情報をたっぷりとお届けします!
홍대마트24
📍 住所:주소 1층 홍대마트24 1 신촌로 시, 서대문구 서울특별시 大韓民国
弘大入口駅から徒歩5分ほどの場所にある、地元民や留学生の強い味方「홍대마트24(弘大マート24)」。コンビニや一般的なお土産屋さんよりもリーズナブルな価格で、韓国海苔、お菓子、ラーメン、生活必需品などが手に入る24時間営業のローカルスーパーです。
深夜に弘大で遊んだ後や、早朝便で韓国に到着した時の時間潰しにも最適。精肉のセールや、ワイン・ウイスキーなどの酒類が10%割引になるキャンペーンなども頻繁に行っており、日常使いには事欠きません。さらに旅行者や一時帰国前の留学生にとって嬉しいのが「免税対応」です。15,000ウォン以上のお買い物で免税が受けられるため、明洞などの観光エリアで買うよりもお得に商品をゲットできるのも大きな魅力です。
店内には気さくで優しいお母さんスタッフがおり、日本語はあまり通じませんが、その温かい接客で外国人客も安心して買い物を楽しめます。完全に安いものを狙いたい方、ローカルな熱量を感じたい方に絶対おすすめのスポットです。
Mono Mart Plus
📍 住所:大韓民国 ソウル マポ区 トンギョドン
韓国での中長期滞在で「どうしても日本の味が恋しい!」という時に駆け込みたいのが、弘大エリアの東橋洞(トンギョドン)にある日本食材専門店「Mono Mart Plus(モノマートプラス)」です。一般的な韓国のスーパーでは見かけないような和食の調味料、ソース類、冷凍食品などがずらりと並んでいます。
とくに留学生や現地在住の日本人に絶賛されているのが、自宅で居酒屋の雰囲気を再現できる「和食ミールキット」や冷凍食品の数々です。おでんやたこ焼き、各種揚げ物など、サッと温めるだけで日本の味が楽しめるとあって、韓国の若者や自炊派の滞在者からも熱い支持を集めています。
もともとは事業者向けの卸売要素も強い店舗のため、業者用サイズの商品や、店舗向けの食材が安く手に入ることも。ラーメンの種類はやや限られているとの声もありますが、オフライン市場としては価格も手頃で、見ているだけでも日本のスーパーを歩いているようなワクワク感を楽しめる空間です。
アジアスーパーストアー
📍 住所:日本、〒169-0072 東京都新宿区大久保1丁目8−2 2階
韓国から視点を変えて、日本の留学生や在留外国人の食を支えるスーパーもご紹介しましょう。東京・新大久保エリアにある「アジアスーパーストアー」は、日本で一番タイに近い場所と称されるほど、タイの食材や雑貨に特化した名物スーパーです。
店内は日本のスーパーにはないスパイスの香りに包まれており、ディル、レモングラス、こぶみかんの葉などの新鮮なハーブ類が豊富。また、手作りのお惣菜コーナーは見逃せません。「ソムタム」はピーナッツや乾燥エビが食感を保てるように別添えされているなど、専門店顔負けのクオリティです。さらに、「カオトムマット(バナナ蒸しもち米)」やタイ風プリンの「カノムモーケン」といった珍しいローカルスイーツも揃っています。
アジア系のスーパーは雑然としがちですが、こちらは商品陳列が非常に美しく、清潔感があるのも人気の理由。エスニック料理好きの現地人や、東南アジアからの留学生がこぞって通う、本場の熱気が詰まったスポットです。支払いは現金のみなので、訪問時は注意しましょう。
Asianfresh Food Market
📍 住所:142 N 10th St, Philadelphia, PA 19107 アメリカ合衆国
アメリカへ留学・滞在する方にとってのライフラインとも言えるのが、フィラデルフィアのチャイナタウンに位置する「Asianfresh Food Market」です。地元民からは「ミニHマート」とも呼ばれ、中国、日本、韓国、タイなどアジア各地の食材がワンストップで手に入ります。
1階には新鮮な肉、魚介類、白菜やエノキなどの野菜が手頃な価格で並び、自炊派にはたまらないラインナップ。2階には日本のお菓子やタイのチップスなど、大量の輸入スナックや冷凍食品が陳列されています。オーナーの人柄が非常に優しく、大量に買い込んだ際には車まで荷物を運んでくれるなど、ローカルならではの温かいコミュニティを感じられる場所です。
ただし、輸入品やセール品(ミステリーボックスなど)の中には、賞味期限切れのものが混ざっていることがあるという、海外スーパーならではの「トラップ」も。購入前に必ずパッケージの日付を確認するのが、現地で賢く買い物をするための必須スキルです。
アジアンスーパーを120%活用するための買い物術
海外の中長期滞在において、アジアンスーパーやローカルマートを上手に使いこなすことは、生活の質を大きく左右します。ここで、留学生や現地在住者が実践しているリアルな買い物術をいくつかご紹介します。
まず1つ目は「免税・割引ルールの徹底活用」です。「홍대마트24」のように、一定額(15,000ウォンなど)以上の購入でその場でTax Free(免税)を適用してくれるスーパーは少なくありません。パスポートは常に携帯し、まとめ買いをしてお得に済ませるのが鉄則です。
2つ目は「惣菜・ミールキットの狙い目時間を知る」こと。現地のスーパーで作られる手作り惣菜(カオマンガイやソムタム、居酒屋メニューなど)は、夕方の帰宅ラッシュ前には品薄になりがちです。確実に欲しいローカルフードがある場合は、午前中〜お昼過ぎの訪問がベストです。
そして最も重要なのが「自衛の精神を持つ」こと。ローカルスーパーの格安商品や特売ボックスには、賞味期限が近い、あるいは過ぎている商品が紛れ込んでいることがあります。日本では考えられないかもしれませんが、海外では「自分の目で見て確認する」のが基本。これさえ気をつければ、アジアンスーパーは異国での生活をカラフルに彩る最高のエンターテインメント空間になるはずです。
