新大久保はアジア食材の宝庫!本場の味を自宅で再現しよう
新大久保といえば韓国料理やコスメのイメージが強いかもしれませんが、一歩路地に入ると、そこはベトナム、タイ、中国、インドネシア、ネパールなど多国籍な文化が交差するディープなエリアです。特に中長期滞在の現地人や留学生たちの台所を支える「アジアン・スーパーマーケット」は、日本の一般的なスーパーでは絶対に見かけない珍しい食材で溢れています。
自宅で本格的なフォーや生春巻き、バインミーを作りたい!と思ったとき、ネックになるのが「フレッシュハーブ」や「現地の調味料」の調達。しかし、新大久保のアジアンマーケットを巡れば、レモングラスや青パパイヤ、大容量のヌクマム(ナンプラー)などが格安で手に入ります。
今回は、ベトナム食材を探している方はもちろん、東南アジア全般のスパイスや肉類をお得に買い出ししたい方に向けて、新大久保・大久保エリアでおすすめのディープなアジアンスーパーを5軒厳選してご紹介します。各店舗の品揃えのクセや、買い物のコツも合わせてお伝えします!
新大久保アジアンマーケット
📍 住所:日本、〒169-0073 東京都新宿区百人町1丁目10−13
新大久保駅の喧騒から少し離れた場所にある、知る人ぞ知る多国籍スーパーです。入り口付近から野菜や果物が山積みになっており、一歩店内に足を踏み入れると、ネパールやインド、東南アジアのスパイスの香りが漂い、完全に異国の空気に包まれます。
このお店の最大の魅力は、ベトナム料理やタイ料理に欠かせないフレッシュハーブやスパイスの圧倒的な品揃えです。巨大な冷蔵庫には、ディル、レモングラス、こぶみかんの葉などがどっさり。野菜やお肉、スパイスは買いやすいサイズに小分けされており、日本語表記や賞味期限もきちんと明示されているため、日本人でも安心して買い物ができます。
また、「ヤギ肉の缶詰」や「激安のインスタントラーメン」など、日によって掘り出し物が見つかるのもローカル市場ならではの楽しみ。通路は狭く商品がびっしりと並んでいますが、各種クレジットカードや電子マネーにも対応しており、利便性の高さも高評価のポイントです。
アジアスーパーストアー
📍 住所:日本、〒169-0072 東京都新宿区大久保1丁目8−2 2階
「日本で一番タイに近い場所」と評されるほど、タイの食材や雑貨に特化した大型スーパーマーケットです。ベトナム料理にも共通して使えるナンプラーやチリインオイル、ココナッツミルク、タマリンド系の食品が豊富に揃っており、東南アジア料理好きには絶対に外せないスポットです。
アジア系のスーパーは陳列が雑然としていることが多い中、こちらは店内が明るく、商品が几帳面に並べられていて非常に見やすいのが特徴。青パパイヤやパクチーなどの生鮮野菜はもちろん、食器や調理器具、さらにはタイの咳止め薬や嗅ぎ薬「ヤードム」まで手に入ります。
お買い物のついでにぜひチェックしてほしいのが、手作りのローカルスイーツやお惣菜。「カオトムマット(バナナ蒸しもち米)」や「カノムモーケン(タイ風プリン)」など、他ではなかなかお目にかかれない珍しい現地のおやつが揃っており、ちょっとした旅行気分を味わえます。
華僑服務社
📍 住所:日本、〒169-0073 東京都新宿区百人町2丁目11−2 神倉ビル
ビル全体が店舗になっている、日本最大級のアジア・中華食材の総合デパートです。中国系の食材がメインですが、ベトナムや台湾などアジア全般の本格的な調味料が揃うため、飲食店を営むプロや料理好きの滞在者が足繁く通う名店です。
地下1階は調味料やお茶、お酒、乾物のフロア。花椒粉や五香粉、豆豉、ピーシェン豆板醤などが、日本の一般的なスーパーの数倍の容量で格安で売られています。ベトナムのフォーのスープ作りに使えそうな大容量のスパイス類もここで調達できます。ただし、地下はスマホの電波が入りにくいので、電子決済を利用する際は入り口付近で行うのが裏技です。
2階の冷凍食品フロアも見逃せません。火鍋用の筒状の羊肉や、水餃子、麻辣湯の具材などがずらりと並んでおり、ホームパーティーの買い出しにも最適です。匂いからして中国の市場そのものの雰囲気を味わえる、熱量高めのアジアンスポットです。
Toko Indonesia – Okubo
📍 住所:日本、〒169-0073 東京都新宿区百人町1丁目19−18 1F
大久保駅のすぐ近くにある、こぢんまりとしたインドネシア食材の専門店です。インドネシア好きや現地の留学生がこぞって訪れるディープな空間で、テンペ(大豆発酵食品)やバワンメラ(赤小玉ねぎ)、レッドカレーペースト、豊富なインスタント麺などが所狭しと並んでいます。
ベトナム料理にも重宝するコブミカンの葉や各種スパイス、唐辛子なども手に入るため、エスニック料理の隠し味を探しに来るのにもぴったり。現地で買うよりは少々割高ですが、日本ではなかなか手に入らないマイナーな商品が揃っているため、重宝するお店です。
お会計は「店員さんが商品の値段を暗記していて、レジに手打ちする」という超ローカルなシステム。たまに値段を間違えることもあるようなので、お会計時は大らかな気持ちでコミュニケーションを取りつつ確認するのが現地流の楽しみ方と言えるでしょう。
アンビカショップ 新大久保店
📍 住所:日本、〒169-0073 東京都新宿区百人町1丁目11−29 Arsビル 地下2階
インド企業が直営する、ベジタリアン&ヴィーガン向けの食材専門店です。ハラルショップなどが集まるエリアの中でも、ここはオフィシャルショップならではの圧倒的な種類のスパイスや豆類が揃っており、店内も明るく清潔感に溢れています。
コリアンダーやクミンシード、ガラムマサラなどのスパイス類が少量パックから手頃な価格で買えるため、オリジナルのカレーを作りたい人には天国のような場所。テンパリング用の生のカレーリーフや、本場のピュアギー(澄ましバター)も高品質でお得に手に入ります。
日本語のポップが完備されており、スタッフも日本語で丁寧に説明してくれるので、スパイス初心者でも安心。レジ横には「グラブジャムン」など激甘で有名な手作りインドスイーツが1個から買えるコーナーもあり、買い物の〆の楽しみにぴったりです。
まとめ:新大久保のアジアン・スーパーで本場の味を買い出ししよう
新大久保から大久保駅にかけてのエリアは、韓国料理だけでなく、ベトナム、タイ、中国、インドネシア、インドといった世界各国の食材が入り乱れる食の交差点です。現地の人が普段使いするスーパーだからこそ、フレッシュなハーブや大容量の調味料、日本では見かけないディープな肉類や魚介類が、驚くほど安く手に入ります。
目的のベトナムハーブを探しに行ったら、ついでにタイのスイーツやインドのスパイスを買ってしまった……なんていうのも、このエリアならではの醍醐味。ぜひエコバッグを片手に、パスポートのいらないアジア旅行へ出かけてみてください!


