アブダビでアジアの味を求めて!現地滞在者必見のスーパー事情
アブダビでの生活が長くなると、どうしても恋しくなるのがアジアの味。醤油や味噌、ラーメン、そしてスパイシーなエスニック料理の調味料など、毎日の自炊に欠かせないアイテムは、一般的なローカルスーパーではなかなか手に入りません。
そこで今回は、現地に住む中長期滞在者や留学生の強い味方となる、アブダビ市内のディープなアジアンスーパーを厳選してご紹介します。単に食材が買えるだけでなく、現地のコミュニティが交差する熱気あふれる空間や、そこでしか味わえないローカルグルメの魅力にも迫ります。
Wemart Supermarket
📍 住所:Abdulla Darwish Building – C-1 Salam&hamdan Street – Al Zahiyah – E15 – Abu Dhabi – アラブ首長国連邦
アブダビ中心部のアル・ザヒヤ地区にある「Wemart Supermarket」は、中国系を中心にアジア食材が豊富に揃う大型スーパーです。店内は1階がファストフード&フードコート、2階がスーパーマーケットとシーフード売り場という構成になっています。
ここの最大の魅力は、なんといっても1階のイートインコーナーで楽しめる本格的な中華料理です。特に、自分で具材を選べる「麻辣湯(マーラータン)」は、現地の中国人やアジア系コミュニティの間で「故郷の味」として絶大な人気を誇ります。買い物終わりに熱々の麻辣湯を頬張り、デザートに梅ジュースを楽しむのが通のルーティン。イートインスペースは出入り口やレジ付近にあるため、落ち着いて食事をするというよりは、ローカルな熱気を感じながらサクッと食べる屋台のような感覚で利用するのがコツです。
2階のスーパーでは、生鮮食品や生け簀に入ったシーフード、調味料、冷凍食品などがズラリと並びます。ベーカリーコーナーの焼きたてパンやペストリーも隠れた人気商品で、入荷するとすぐに売り切れてしまうことも。全体的に価格設定は安くはありませんが、他では手に入らないユニークなスナックや新鮮な野菜が手に入るため、アブダビ滞在者にとっては頼りになる存在です。
Madang Supermarket
📍 住所:Al Majalis Street – Al Hisn – W4 – Abu Dhabi – アラブ首長国連邦
韓国ドラマ好きやK-FOODファンにとって天国のような場所が「Madang Supermarket」です。キムチや冷凍肉、韓国のお菓子、調理済み食品など、自炊派の留学生や駐在員が必要とする韓国食材が所狭しと並んでいます。
このスーパーで絶対に体験したいのが、店内でのラーメン(即席麺)調理です。購入したラーメンをその場で作って食べられるコーナーがあり、追加注文で麺類を調理してくれるサービスも。トッポッキなどと合わせて小腹を満たすことができ、ちょっとした韓国のコンビニ感覚を味わえます。フレンドリーで知識豊富なスタッフが、おすすめの商品や新商品探しを親身に手伝ってくれるのも嬉しいポイントです。
ただし、訪問時には一つ注意点があります。店舗周辺の駐車場が狭く、車を停めるのに苦労することが多いというローカルの声が多々あります。週末の混雑する時間帯を避け、平日の昼間やタクシー、配車アプリを利用して訪れるのが賢明です。
QKO Asian Market Yas Mall near Waitrose
📍 住所:Groundfloor – in front of Waitrose Yas Mall – جزيرة ياس – ياس جنوب 1 – أبو ظبي – アラブ首長国連邦
アブダビを代表する巨大ショッピングモール「ヤスモール」の1階にある「QKO Asian Market」は、日本、韓国、タイの製品を幅広く扱う洗練されたアジアンマーケットです。モールのWaitrose(ウェイトローズ)向かいという分かりやすい場所にあり、買い物ついでに立ち寄りやすいのが特徴です。
店内は非常に清潔で整理整頓が行き届いており、日本の調味料やラーメン、高品質な韓国のお菓子、スキンケア製品(Kビューティーアイテム)など、充実のラインナップが揃っています。特にスタッフの商品知識が卓越しており、広大なモール内で歩き疲れていても、探しているものをすぐに案内してくれるプロフェッショナルな接客が評判です。まとめ買いをした際には荷物運びを手伝ってくれるなど、ホスピタリティの高さも際立っています。
新商品が頻繁に入荷するため、いつ行っても新しいお菓子やジュースに出会えるワクワク感があります。ハニーシトロンティーなど、ほっと一息つけるアジアンな飲み物を探している方にも強くおすすめしたいスポットです。
Toko Indo South Asia Foodstuff Trading
📍 住所:Al Zahiyah St – Al Zahiyah – E16 02 – Abu Dhabi – アラブ首長国連邦
インドネシア料理を愛する人にとって、アブダビで最も頼りになる老舗食料品店が「Toko Indo」です。こぢんまりとした店舗ながら、店内にはインドネシア特有のハーブやスパイス、多種多様なサンバルソースがぎっしりと並んでいます。
中長期滞在の自炊派にとって、ここで手に入るテンペやバクソ(インドネシア風ミートボール)、各種小麦粉類は非常に貴重。また、「エンピン(メリンジョの木の実から作られたほろ苦いクラッカー)」の箱買いなど、他では絶対に見つからないローカルスナックの宝庫でもあります。価格設定は輸入コストの影響もあり少し高めですが、アブダビにいながらにして本場そのままのクオリティが手に入るため、インドネシア系コミュニティだけでなく、エスニック料理好きの駐在員からも深く愛されています。
お店は小さいため、目的の食材がある場合は店員さんに直接聞くのが一番の近道。フレンドリーなスタッフが、マニアックなスパイス探しも笑顔で手伝ってくれます。
アブダビでアジアン食材を賢く手に入れるためのTips
アブダビでアジアンスーパーを巡る際、中長期滞在者だからこそ知っておくべき立ち回りのコツがあります。まず、アジアからの輸入食品は人気アイテムほど回転が早く、売り切れると再入荷まで時間がかかることが多いため「見つけたら即買い」が鉄則です。
また、店舗によって得意とするジャンルが明確に異なります。中華惣菜や麻辣湯ならWemart、韓国の冷凍食品や即席ラーメンならMadang、洗練された日本の調味料やKビューティーならQKO、ディープな東南アジアのスパイスならToko Indoと、目的に応じて使い分けることで、アブダビでの食生活が劇的に豊かになるはずです。
