Bếp Chay Nhà An | VEGETARIAN BISTRO
📍 住所:29 Đường Trần Hưng Đạo, Khu 1, Phú Quốc, An Giang, ベトナム
「ベトナム滞在中で最高のレストラン」と多くのヴィーガン旅行者や中長期滞在者から絶賛されるのが、家族経営の温かい雰囲気が魅力の「Bếp Chay Nhà An」です。フーコック島の中心エリアに位置し、地元の人々にも愛されるこのビストロは、手頃な価格で本格的なベトナムの精進料理(Chay)を提供しています。料理は基本的にすべてヴィーガン仕様で、一部のドリンクや卵を追加する料理を除いて、動物性食材を気にすることなく安心して注文できるのが最大の魅力です。
ここで絶対に頼むべきローカルメニューは、「発酵豆腐の火鍋(Hotpot)」と「フォー・アプ・チャオ(Phở áp chảo:焦がしフォー/あんかけフォー)」です。特に発酵豆腐の火鍋は、自家製のオーツミルクをベースにすることもでき、まろやかでコクのあるスープが疲れた胃を優しく包み込んでくれます。また、バナナの花のサラダや、もっちりとした食感がたまらない「ソイマン(Xôi mặn:おこわ)」も絶品。シェア用のサマーロール(生春巻き)を追加しても、2人で25万〜40万ドン(約1,500〜2,400円)程度に収まるというコストパフォーマンスの高さも、リピーターが絶えない理由です。
Nhà Hàng Chay NẤM (Vegan Restaurant)
📍 住所:13 Đường Nguyễn Trãi, Khu 1, Phú Quốc, An Giang, ベトナム
活気あふれるナイトマーケットのすぐそばにありながら、一歩店内に足を踏み入れると静寂と瞑想音楽が迎えてくれる「Nhà Hàng Chay NẤM」。屋台の喧騒から離れ、清潔で落ち着いた環境で食事を楽しみたい旅行者にとって、オアシスのような存在です。店内は涼しい屋内エリアと、開放感のある屋上テラス(扇風機なし)に分かれており、気分に合わせて選ぶことができます。
メニューは種類が豊富で、ヴィーガン料理の長い伝統を感じさせる工夫が凝らされています。特におすすめなのが「香港風焼き豆腐」と「キノコの煮込み」、そして外側がカリッと揚がった「クリスピー豆腐」です。味付けのクオリティが非常に高く、野菜メインでありながら深い満足感が得られます。ドリンク類も必見で、わずか5,000ドン(約30円)で飲めるほうじ茶のような風味の「アイスティー」や、具材がたっぷりと入った濃厚な「ジンジャーティー」は、食後のリフレッシュに最適です。一部の料理にはクセを感じるという声もありますが、自分好みのヒットメニューを見つける楽しさがあるディープな名店です。
Nora’s Cafe – Restaurant
📍 住所:Hem Chua Ong, Cửa Lấp, Phú Quốc, An Giang, ベトナム
大通りから一本入った路地裏にひっそりと佇む「Nora’s Cafe」は、南国のリゾート感とローカルな雰囲気が見事に融合したカフェです。店内にはエアコンがなく扇風機のみですが、風通しの良いオープンエアの空間は、欧米系のノマドワーカーや中長期滞在者たちで賑わっています。朝の涼しい時間帯に訪れ、のんびりと南国の空気を感じながら朝食をとるのがベストな過ごし方です。
こちらの看板メニューは、見た目も華やかな「スムージーボウル」と、通常の3倍はあろうかという極太の「サマーロール(生春巻き)」。新鮮なフルーツや野菜をふんだんに使用しており、ヘルシー志向の旅行者から絶大な支持を集めています。炒めたキノコが絶品のバインミーやアボカドトーストも人気です。スタッフは若い女性が多く、常に笑顔でフレンドリーな接客をしてくれるため、一人でふらっと立ち寄っても心地よい時間を過ごせます。支払いは現金のみとなっているため、来店前には十分なベトナムドンを用意しておくことを忘れずに。
CASEPiA Kitchen & Lounge
📍 住所:302-304, Sorrento, Sunset Town, Phú Quốc, An Giang, ベトナム
フーコック島南部の新名所「サンセットタウン(Sunset Town)」に位置する「CASEPiA Kitchen & Lounge」は、洗練された空間と絶景を楽しみながら食事ができるラウンジレストランです。ヴィーガン専門店ではありませんが、アボカドトーストやサラダなどのベジタリアンオプションが用意されており、さらにはハラル対応メニューも完備しているため、多様なバックグラウンドを持つ旅行者が一緒にテーブルを囲める貴重なスポットです。
日が沈む時間帯にテラス席を陣取り、涼しい海風を感じながらのディナーは格別。香り高いトリュフのパスタや、パティの焼き加減が絶妙なハンバーガー、カリッと揚がったフライドポテトなど、西洋料理のクオリティは島内随一です。高級感のある雰囲気にもかかわらず、缶ビールが30,000ドン(約180円)で提供されているというギャップも、お酒好きにはたまらないポイント。滞在最終日の贅沢なディナーや、サンセットタウン観光の締めくくりとして絶対に外せない一軒です。
Maharaja Lounge – Authentic Indian 100% Veg Restaurant
📍 住所:107 Đường Trần Hưng Đạo, Street, Phú Quốc, An Giang 925000 ベトナム
ベトナム料理に少し飽きてきた長期滞在者や、スパイスの効いたパンチのある料理を求める方に強くおすすめしたいのが、「Maharaja Lounge」です。ここは100%ベジタリアン(ヴィーガン対応可)の本格インド料理店であり、アルコールの提供もないため、ハラル対応を求めるムスリムの旅行者にも安心しておすすめできます。店内は活気に溢れ、インド系の家族連れも多く訪れるなど、その本格的な味わいは現地でも高く評価されています。
東南アジアの一般的なインド料理店とは一線を画すクオリティで、サフランと伝統スパイスが香るパラパラの「ビリヤニ」、北インド特有の風味がたまらない「チョーレ・プリ」、そして風味豊かな「ダル・マカニ」など、どれを頼んでもハズレがありません。肉を使用していなくても、満足感は抜群です。さらに素晴らしいのが、スタッフやオーナーによるパーソナルなホスピタリティ。注文時にスパイスの量(辛さ)をリクエストすると、調理前にソースのテイスティングをさせてくれるという徹底した気配りがあります。少し価格設定は高めですが、輸入スパイスをふんだんに使った本場の味と極上のサービスを考えれば、十分にお釣りがくる名店です。
ヴィーガン・ハラル対応店を楽しむためのリアルな立ち回り術
フーコック島で食事制限がある方(ヴィーガンやハラルなど)が快適に過ごすためのコツを紹介します。まず、ローカル食堂では「Chay(チャイ=精進料理・ベジタリアン)」という看板を探すのが基本です。ただし、ベトナムのベジタリアンは仏教の教えに基づいているため、卵や乳製品、時には少量の魚醤(ヌクマム)が含まれることも珍しくありません。厳格なヴィーガンの方は、本記事で紹介した「Bếp Chay Nhà An」や「Nhà Hàng Chay NẤM」のように、英語でのコミュニケーションが可能で、「100% Vegan」を謳っている店舗を選ぶのが最も安全です。
また、ハラル対応については、専門のインド料理店や中東系レストランを選ぶのが確実です。今回紹介した「Maharaja Lounge」のように、アルコールを一切提供していない完全ベジタリアンのインド料理店であれば、食事の制約を気にすることなく、グループ全員で同じテーブルを囲むことができます。もしリゾートエリアの洋食店(CASEPiAなど)を利用する際は、事前にスタッフへハラルミートの有無や調理器具の分け方について質問しておくとより安心です。
最後に、フーコック島のローカルカフェやヴィーガンレストランは、小規模な家族経営の店舗が多く、クレジットカードが使えないこと(現金のみ)が多々あります。食事に出かける際は、必ず10万ドン札や5万ドン札などの細かい現金を多めに用意しておくことをお忘れなく。現地のゆるやかな時間と温かいホスピタリティに身を任せ、心身ともに満たされる最高の食体験を見つけてください。
