高円寺のアジアンスーパー3選!現地人や留学生も通うローカル食材店

高円寺のアジアンスーパー3選!現地人や留学生も通うローカル食材店 ショッピング・スーパー
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高円寺の路地裏に潜む、本場のアジアンスーパー

サブカルチャーや古着、そして多様なエスニック料理店がひしめく街、高円寺。週末のランチやディナーで異国の味を楽しむのも良いですが、この街の本当の奥深さは「自炊」の領域に隠されています。

高円寺の路地裏や雑居ビルには、中長期滞在者や日本で暮らす留学生、そして本国の味を愛してやまない現地の人々が日常的に通うディープなアジアンスーパー・食材店が点在しています。日本の一般的なスーパーでは決して見かけないニッチな香辛料や、現地そのままのパッケージのお菓子、さらには手作りのローカルフードまで、そこはまさに国境を越えた食の宝庫です。

今回は、高円寺エリアで絶対に押さえておきたい「ガチ」なアジアンスーパーを厳選しました。旅行気分でふらっと立ち寄るのはもちろん、自宅で本格的なアジア料理を作りたい方は必見です。

NAMASTE INTERNATIONAL HALAL FOODS

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📍 住所:日本、〒166-0002 東京都杉並区高円寺北3丁目2−17

高円寺北口から徒歩圏内にある「NAMASTE INTERNATIONAL HALAL FOODS」は、南アジアの食材やスパイスを豊富に取り扱うハラルフード店です。店内には、パラパラとした食感が魅力のバスマティライスやジャスミンライスが積まれ、壁一面には多種多様な豆類とスパイスがずらりと並んでいます。高価なカルダモンなどのスパイスが小袋で安価に手に入るため、ルウを使わずにオリジナルカレーを作りたい本格志向の自炊派には欠かせないお店です。

食材の品揃えもさることながら、このお店の隠れた名物が店頭で販売されている手作りの「サモサ」です。ジャガイモと豆がぎっしり詰まったプレーンサモサは150円、鶏肉と豆の旨味がスパイスと絡み合うチキンサモサは250円というローカル価格。生地は厚めで食べ応えがあり、テイクアウトして自宅で温め直すと、スパイスの芳醇な香りがより一層引き立ちます。

日本語が堪能なスタッフとそうでないスタッフが混在しているのも、現地らしいゆるやかな雰囲気を感じさせるポイント。高円寺にいながら、南アジアのローカルマーケットに迷い込んだかのような熱気と日常を味わうことができます。

greenmart

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📍 住所:日本、〒166-0002 東京都杉並区高円寺北2丁目2−15 ポルトボヌール 102

ベトナム料理に魅了され、自宅でもあの味を再現したい!という方に激推ししたいのが、ベトナム食材専門店の「greenmart」です。こぢんまりとした店内には、ベトナム料理の基本となる多種多様なヌクマム(魚醤)やソース、スパイスが所狭しと並んでいます。

このお店の魅力は、マニアックな食材のカバー力にあります。バインセオ(ベトナム風お好み焼き)のミックス粉やベトナム風練乳、さらには餅米のようなモチモチとした食感が楽しい「真空パックのトウモロコシ」など、現地の日常に根付いたアイテムが目白押し。冷凍コーナーには、お肉だけでなく「チェー」などのベトナムスイーツやドリアンも鎮座しています。

ベトナム人の常連客が非常に多く、店内では現地語が飛び交うことも珍しくありません。ベトナムは北部・中部・南部で味付けや好まれる調味料が大きく異なるため、日本語が堪能な店主や、時には親切な常連客にアドバイスをもらいながら食材をチョイスするのも、このお店ならではの温かいコミュニケーション体験です。

中国物産

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📍 住所:日本、〒166-0002 東京都杉並区高円寺北3丁目22−18 4F

「高円寺で最も中国に近い場所」と言っても過言ではないのが、エレベーターのない雑居ビルの4階にひっそりと店を構える「中国物産」です。細くて急な階段を上り切ってドアを開けると、店員さんの「ニイハオ」という挨拶が出迎えてくれます。

店内はまさに中国の個人商店そのもの。火鍋の素や花椒、朝天辣椒(激辛唐辛子)、定番のおばさん印のラー油(老干媽)など、中華料理好きの生活必需品がギュッと詰め込まれています。特に注目したいのが、冷凍コーナーやチルドコーナーの充実度。水餃子の皮や鶏の脚といったディープな食材はもちろん、中身に薄甘いトウモロコシ粒が入ったふかしパン(雑穀入り饅頭)など、現地の朝食に欠かせないアイテムも揃います。

現地の人おすすめの食べ方は、プレーンな饅頭(まんとう)に「腐乳(発酵豆腐)」をちょこっとつけて食べること。ウニのようなコクと独特の風味を持つ腐乳は、一度ハマると抜け出せない魔力があります。帰り際には「謝謝、再見」と声をかけてもらえるフレンドリーな接客も心地よく、定期的に通いたくなる魅力に溢れています。

【コラム】買い出しついでに寄りたい!キッチュなアジアン雑貨「雑貨!未完成」

アジアンスーパーで食材を買い込んだら、そのままの熱量でアジアン雑貨の世界にも足を踏み入れてみませんか?高円寺北口の線路沿いにある「雑貨!未完成」は、台湾やタイなどを中心に世界各国から買い付けた摩訶不思議なアイテムが揃う、強烈な個性を放つ雑貨店です。

店内には、著作権の概念が吹き飛ぶような謎のキャラクターグッズや、キッチュで派手な色使いのアイテムが所狭しと並べられ、さながらアジアのナイトマーケットのようなカオスな空間が広がっています。1枚80円から買えるタイのステッカーや、巨大な龍のシール、チープだけどどこかエモい日用品の数々は、眺めているだけでもカルチャーショックを受けること間違いなし。

「限りなく黒に近いグレー」な面白グッズにクスッと笑いながら、高円寺ならではのニューウェーブなアジアンカルチャーを体感してみてください。

高円寺でアジアのローカルを味わい尽くす

今回ご紹介したお店はどれも、現地の空気感と匂いをそのままパッケージしたようなリアルな空間ばかりです。日本語の通じやすさにバラつきがあったり、ビルの上階で入りづらかったりするかもしれませんが、その一歩を踏み出した先には、まだ見ぬ美味しい食体験が待っています。

自炊のモチベーションを高めたい時や、旅行気分を手軽に味わいたい時は、ぜひ高円寺のローカルなアジアンスーパーへ足を運んでみてください。また、買い物の前後には、大一市場の中にあるベトナム料理店「チョップスティックス」や、ラオス料理を楽しめる「サバイディー」などに立ち寄って、まずはプロが作る本場の味を舌に覚えさせるのもおすすめの楽しみ方です。

Photo by ayumi kubo on Unsplash
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