高円寺ヴィーガン&ヘルシーランチ4選!地元民や留学生も愛する名店

グルメ・飲食

古着とサブカルチャーの街として知られる高円寺ですが、実は近年、ヴィーガンやオーガニックなど身体に優しい食を提供するお店が増加しているのをご存知でしょうか。

アレルギーや宗教上の食事制限がある方、健康志向の長期滞在者や留学生、そしてもちろん「ただ美味しいものが食べたい」地元の人々が、同じテーブルを囲んで笑顔になれる。そんな多様性を受け入れる懐の深さが、今の高円寺の新しい魅力になっています。

今回は、絶対に食べるべきローカルメニューから、店内の雰囲気、混雑回避のコツまで、旅行者も現地人も知っておきたい高円寺のヴィーガン&ヘルシーな名店を厳選してご紹介します。

coret(コレト) -everyday vegan gohan-

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📍 住所:日本、〒166-0002 東京都杉並区高円寺北4丁目1−7 高円寺アパートメント テラス棟

2025年6月、高円寺アパートメントのテラス棟にオープンした「coret」。後述する高円寺の名店「レクト サンド カフェ」の2号店として誕生しました。「コレト」という店名は、ショーケースに並ぶ色鮮やかなデリやスイーツから「これと、これと…」と選ぶワクワク感に由来しています。

こちらの絶対的おすすめは、ボリューム満点の「日替わりプレート」です。4日間丁寧に寝かせてモチモチになった酵素玄米(またはパン)をベースに、車麩のカツや梅しそ春巻きなどの日替わりメインディッシュが乗ります。さらに嬉しいのが、カウンターに並んだ6種類の彩り豊かな副菜から自分の好きなものを5種類選べるシステム。ヴィーガン料理特有の「物足りなさ」は一切なく、むしろその満足感とバリエーションの豊富さに驚くはずです。

食後にはぜひ、ヴィーガン&グルテンフリーの「パンプキンタルト」や「桜の抹茶タルト」を。卵や乳製品不使用とは思えない濃厚なクリームと甘みが、歩き疲れた身体に沁み渡ります。

駅から少し歩く閑静なエリアにありますが、平日でもお昼時には席が埋まるほどの人気ぶり。確実に入りたい場合は事前のネット予約がベストです。また、店内は通路が広々としておりペット用カートでの入店も可能なため、地元の方が愛犬と一緒にゆったりとした時間を過ごす姿もよく見られます。

レクト サンド カフェ

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📍 住所:日本、〒166-0003 東京都杉並区高円寺南3丁目54−14 1F

高円寺駅南口から徒歩5分ほどの住宅街にひっそりと佇む「レクト サンド カフェ」。元々はホットサンド専門店としてスタートしましたが、「アレルギーを持つ子どもにも、みんなと同じ美味しいご飯を食べさせてあげたい」というオーナーの強い思いから、現在のヴィーガンメニューへと舵を切ったという温かい歴史を持つお店です。

ここで味わいたいのは、なんといっても「ドライカレープレート」と、高野豆腐や車麩のフライなどが楽しめる「日替わりプレート」。お肉を一切使っていないドライカレーは、スパイスの奥深い香りと野菜の旨味が凝縮されており、ヴィーガンであることを忘れてしまうほどの食べ応えです。注文が入ってから揚げる主菜も、サクサクの衣とジューシーな食感がたまりません。ご飯はこだわりの酵素玄米で、普通盛りから小盛り・大盛りまで選べる柔軟さも、様々な国籍や年代の客層に支持される理由の一つです。

店内は木目調のナチュラルなインテリアにイキイキとした観葉植物が配置され、とても落ち着く空間。お手洗いにはおむつ替え台が設置されており、子連れのママさんから、一人で集中したい中長期滞在者(Wi-Fi・電源完備)まで、誰でも心地よく過ごせます。ランチのピークタイムは混み合うため、ゆっくり過ごしたいなら閉店前の遅めの時間帯を狙うか、テイクアウトを利用して近くの公園でピクニック気分を味わうのもおすすめです。

Poleyale

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📍 住所:日本、〒166-0003 東京都杉並区高円寺南3丁目44−16

エトアール通り商店街を歩いていると出会える、木と緑に囲まれた癒しの空間「Poleyale(ぽれやぁれ)」。スワヒリ語の「ぽれぽれ(ゆっくり)」と、ミャンマー語の「やぁれやぁれ(大丈夫)」を組み合わせた店名の通り、ここに一歩足を踏み入れると、外の喧騒を忘れてゆっくりと時間が流れるのを感じます。2010年のオープン以来、地元の常連客やアーティストから長く愛され続ける老舗カフェです。

席に着くと、お水やお茶の代わりに「白湯」が出されるという気遣いに、まず心がホッと解けます。食事メニューのおすすめは、彩り鮮やかで上質な野菜がこれでもかとたっぷりと乗った「ベジビビンバ」や野菜定食。身体の芯から浄化されるような優しい味わいが特徴です。そして、絶対に外せないのが「オーガニック・ベトナムコーヒー」。コンデンスミルクの代わりに黒糖ときび糖を使用しており、これまでのベトナムコーヒーの概念を覆すような深いコクと独特の風味が味わえます。

オーナーのこだわりが詰まった福井県の作家によるどっしりとした木の家具や、時折開催されるミャンマー支援チャリティーイベントなど、お店全体から漂うカルチャーの香りが高円寺らしさを醸し出しています。営業日や時間が変動することがあるため、事前にSNS等でスケジュールを確認してから、時間に余裕を持って「ゆっくり、大丈夫」の精神で訪れてみてください。

Atari gallery&cafe

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📍 住所:日本、〒166-0003 東京都杉並区高円寺南3丁目44−12

同じくエトアール通り商店街にある「Atari gallery&cafe」は、青い鳥居と入り口のガラスに描かれた可愛らしいイラストが目を引く、アートギャラリーを併設したカフェです。約2週間ごとにクリエイターの展示が入れ替わるため、訪れるたびに新しいアート作品との出会いがあります。

こちらの看板メニューは、手作りの麹調味料を使った「まぜそば」という、カフェとしては非常に珍しいラインナップ。中でも自家製麺に塩麹や醤油麹のタレを絡めていただく「とりまぜそば」や「Veganまぜそば」が大人気です。麺はもっちりとした強い歯ごたえがあり、麹の奥深い旨味のおかげでジャンクな背徳感はゼロ。しかも、麺のサイズはS・M・Lがすべて同料金という太っ腹なシステムで、ドリンクセットでも1,000円前後に収まるコスパの良さは、学生や長期滞在の留学生にとっても非常にありがたいポイントです。

食後のデザートには、しっとりとした食感が絶品の「米粉のバナナマフィン」や、自然な甘さで飲みやすい「オーガニックバナナジュース」を。紙エプロンをサッと出してくれるようなスタッフの細やかな気配りもあり、一人でフラッと立ち寄っても、アートを眺めながら極上のチルタイムを過ごすことができます。

高円寺でヴィーガングルメを楽しむためのローカルTips

高円寺のヴィーガン&ヘルシーカフェは、単なる「健康志向のお店」という枠を超え、店主の哲学や地元カルチャーと深く結びついています。旅行者や中長期滞在者がよりディープに楽しむためのポイントをまとめました。

・「酵素玄米」のパワーを体感する
ご紹介したお店の多くで提供されている「酵素玄米」。玄米と小豆、塩を一緒に炊き、数日間保温して熟成させたものです。モチモチとした食感で消化に良く、旨味が強いため、ヴィーガンのおかずとの相性が抜群。初めての方は、そのお赤飯のような美味しさに驚くはずです。

・ピークタイムのずらし方と予約の活用
高円寺は週末になると古着屋巡りの若者や観光客で非常に混雑します。ランチタイム(12:00〜14:00)は行列ができることも珍しくありません。確実に座りたい場合はネット予約を活用するか、14時以降の遅めのランチを狙うのがローカルな立ち回り方です。

・ローカルコミュニティに触れる
ギャラリー展示やチャリティーイベントなど、お店を通して現地のコミュニティに触れられるのも高円寺の魅力です。美味しい食事をきっかけに、店内に置かれたフライヤーからローカルなイベント情報を見つけて参加してみるのも、長期滞在者や留学生におすすめの過ごし方です。

アレルギーがある方も、ヴィーガンの方も、そうでない方も、美味しいごはんで繋がれる高円寺。ぜひ次のお休みには、心と身体が喜ぶ一皿を探しに路地裏を散策してみてください。

Photo by ayumi kubo on Unsplash
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