【ジャカルタ】心も体も満たす絶品ヴィーガン&ヘルシーグルメ5選

【ジャカルタ】心も体も満たす絶品ヴィーガン&ヘルシーグルメ5選 グルメ・飲食
グルメ・飲食

インドネシアの首都ジャカルタといえば、スパイシーなナシゴレンやサテなどパンチの効いたローカルフードのイメージが強いかもしれません。しかし近年、健康志向の高まりとともに、現地の地元人や中長期滞在者、留学生を中心に「ヴィーガン」や「ヘルシー志向」の食文化が急速に広まっています。

食事制限がある方(ハラル・ヴィーガン等)や、旅の途中で野菜不足を感じている旅行者にとって、安心して美味しく食べられるお店を知っておくことは重要です。本記事では、ジャカルタの中心部やアクセスしやすいモール内で、本格的なプラントベース(植物由来)料理を提供する話題のスポットを5つ厳選しました。単なるサラダだけでなく、代替肉を使ったハンバーガーや伝統的なインドネシア料理のヴィーガンアレンジなど、驚くほど満足度の高いグルメばかりです。現地の熱量やおすすめメニュー、混雑回避のコツなども交えてリアルな情報をお届けします!

Burgreens Flagship Menteng – Healthy Plant-Based Eatery

📍 住所:Jl. K.H. Wahid Hasyim No.47 1, RT.1/RW.4, Gondangdia, Kec. Menteng, Kota Jakarta Pusat, Daerah Khusus Ibukota Jakarta 10350 インドネシア

ジャカルタのヴィーガン・ブームを牽引する存在ともいえる「Burgreens(バーグリーンズ)」。その中でもメンテン地区に位置するこの店舗はフラッグシップ店として、広々としたクリーンな空間と豊富なメニューが特徴です。1階がレストラン、2階がヨガやウェルネスワークショップを行うスタジオになっており、健康を意識した地元の人々や欧米からの駐在員、ノマドワーカーたちで日々賑わっています。

ここの最大の魅力は、ジャンクフードのような満足感がありながらもすべて植物性の食材で作られている点です。大豆やキノコを巧みに使った代替肉(ミートレス)パティが挟まれたハンバーガーは、お肉を一切使っていないとは思えないほどのジューシーさと深い旨みがあります。また、「ヴィーガン・ビビンバ」や「マッシュルーム・ギョーザ」などのアジアンメニューも充実しており、ベジタリアンではない方でも十分に食事を楽しむことができます。

ドリンクメニューには自家製のコンブチャや、砂糖を使わない選択が可能なヘルシーボバティー(タピオカティー)もあります。スタッフはフレンドリーで英語も通じやすいため、旅行者でも安心して注文が可能です。価格設定はローカルの大衆食堂と比べるとやや高めですが、こだわりの新鮮な無農薬野菜やこだわりの調理法を考慮すれば、十分に納得のいくクオリティです。ランチタイムや週末のブランチは混雑しやすいため、ゆっくり過ごしたい方は午前中の早い時間や午後のティータイムを狙うのがおすすめです。

Jakarta Vegan Cake

📍 住所:Jl. Kijang I, RT.6/RW.1, Kemanggisan, Kec. Palmerah, Kota Jakarta Barat, Daerah Khusus Ibukota Jakarta 11480 インドネシア

「乳製品や卵を使わなくても、こんなに美味しいケーキが作れるのか!」と、地元のヴィーガンコミュニティやアレルギーを持つ子供の親たちの間で絶賛されているのが、西ジャカルタにある「Jakarta Vegan Cake(ジャカルタ・ヴィーガン・ケーキ)」です。フランスで本格的なペストリーの技術を学んだシェフが、植物由来の材料だけで普通のケーキに一切引けを取らない美しいスイーツを作り上げています。

口コミでも特に人気なのが「モカヌガー」や「ストロベリーショートケーキ」、そして濃厚な味わいがたまらない「チョコレートドゥルセ・デ・レチェ」のヴィーガンケーキ。スポンジ生地は驚くほどしっとりフワフワで、甘さ控えめながらリッチな風味が広がります。見た目も非常に上品で、誕生日や記念日などの特別な日を彩るカスタムケーキのオーダーも盛んです。

主にテイクアウトやデリバリーが中心となっており、旅行者がふらっと立ち寄ってイートインするというよりは、中長期滞在者やホテルでのお祝い用に購入するのに最適です。WhatsApp等を通じたスタッフの対応も迅速かつ親切で、アレルギーへの細やかな配慮にも柔軟に対応してくれます。グルテンフリーのオプションもあるため、健康志向の方には見逃せないスイーツ店です。

Hause Rooftop Setiabudi

📍 住所:Md Place, Jl. Setia Budi Selatan No.7 Tower 2 Lt. 6, RT.5/RW.1, Kuningan, Setia Budi, Kecamatan Setiabudi, Kota Jakarta Selatan, Daerah Khusus Ibukota Jakarta 12910 インドネシア

ジャカルタのビジネス街・クニンガン地区のビル(MD Place)の6階にひっそりと佇む「Hause Rooftop Setiabudi」は、知る人ぞ知る隠れ家的なルーフトップバー&レストランです。入り口が少し分かりにくく迷うかもしれませんが、一歩足を踏み入れると、高層ビル群を背景に豊かな緑が広がる開放的なテラス席が迎えてくれます。

こちらは完全なヴィーガン専門店ではありませんが、メニューには「クリスピーガーリック豆腐」や「スパイシーベジ・タイ・バジル」「インポッシブル・チーズバーガー」など、本格的なヴィーガン・ベジタリアン対応の料理が明確に記されており、多様な食習慣を持つ友人同士でも気兼ねなく食事を楽しめます。特に、キノコや枝豆を使ったオーガニックな「レッド・フライドライス(赤米のナシゴレン)」は、インドネシアならではのスパイスと旨みが詰まった一皿として大人気です。ただし、添えられているサンバル(辛味ソース)は非常に辛いことがあるので、少しずつ調整して味わうのが現地のコツです。

夜風を感じられるテラス席でのディナーはムード満点で、週末には心地よいライブミュージックの演奏もあります。クラフトカクテルやワインを片手に、美しい夜景とヘルシーな食事を堪能できるため、カップルやグループでの利用にぴったりです。なお、テラス席は開放的な分、緑が多いため蚊などの虫が出ることがあります。夕方以降に訪問する場合は、虫除けスプレーを持参するか長ズボンを着用していくとより快適に過ごせます。

Loving Hut UOB Plaza, Vegan Cuisine

📍 住所:Jl. Baturaja No.8 14, RT.14/RW.20, Kb. Melati, Kecamatan Tanah Abang, Kota Jakarta Pusat, Daerah Khusus Ibukota Jakarta 10230 インドネシア

世界中で展開されている大手ヴィーガンチェーン「Loving Hut(ラビング・ハット)」のUOBプラザ店。タムリン地区のオフィスビル地下にあるフードコートの一角に位置しているため、ランチタイムには現地のビジネスパーソンでごった返します。ビルに入る際のセキュリティチェックや、迷路のような地下通路を進む必要がありますが、その先には安くて美味しい本格ヴィーガン飯が待っています。

ここの魅力は、インドネシアの伝統的なローカルフードを100%植物性で再現している点です。「ナシゴレン」はもちろんのこと、サテ(串焼き)やソト(スープ)など、本来は肉や魚介の出汁が使われる料理も、大豆ミートやキノコを使って見事に再現されています。特に、クリスピーな衣をまとった大豆ミートのフィレが乗ったナシゴレンや、土鍋で提供される「ナシ・サポ・タフ(豆腐と野菜の土鍋ご飯)」はボリューム満点で、お腹をしっかりと満たしてくれます。

手軽なフードコートスタイルでありながら、味のクオリティは高く、旅行者が安全かつ安価に現地のB級グルメを楽しむのにうってつけの場所です。ランチのピークタイム(12:00〜13:00)は座席の確保が難しくなるため、時間を少しずらして13時半以降に訪問するか、テイクアウトにして近くの公園で食べるのもおすすめの活用法です。

SUPERGRAIN

📍 住所:Grand Indonesia West Mall, Jl. M.H. Thamrin No.1 Lt. 3A, Kb. Melati, Kecamatan Tanah Abang, Kota Jakarta Pusat, Daerah Khusus Ibukota Jakarta 10230 インドネシア

ジャカルタを代表する巨大ショッピングモール「グランド・インドネシア」のウェストモール3A階にある「SUPERGRAIN(スーパーグレイン)」は、買い物途中のエネルギーチャージに最適なヘルシーレストランです。一見するとモールの端にあり目立たないかもしれませんが、健康志向の現地人や駐在員から絶大な支持を得ている隠れた名店です。

最大の特徴は、主食(ベース)、プロテイン、野菜、ソースを自由にカスタマイズして自分好みのボウル(丼)を作れるシステムです。白米だけでなく玄米やキヌアを選べたり、良質なサーモンやジューシーなマッシュルーム、こだわりのテンペ(インドネシアの大豆発酵食品)などをトッピングできたりと、その日の気分や体調に合わせて栄養バランスをコントロールできます。さらに、メニューにはすべてカロリー表示がされており、500kcal以下に抑えたダイエット向きの食事も簡単に作ることができます。

化学調味料(MSG)を一切使用せず、自家製のソース(自家製チミチュリやサンバル・マタなど)で味付けされた料理は、ヘルシーでありながら驚くほど風味豊かで奥深い味わいです。「ビーフ味噌ラーメン」や「ジャワ風しらたきチャーハン」といったユニークなメニューもあり、ヴィーガンだけでなく、クリーン・イーティングを実践する全ての人におすすめできます。モールでの買い物の合間に、手軽に高品質で体に優しい食事を摂りたい時に間違いのないチョイスです。

ジャカルタでのヴィーガングルメを楽しむためのコツ

ジャカルタのヴィーガン・ヘルシー市場はここ数年で急激に進化しており、単なる「健康食」という枠を超え、美食として楽しめるレベルに達しています。現地の伝統料理を植物由来で再現したものから、最新のスーパーフードを取り入れたカスタムボウルまで、選択肢の幅は非常に広いです。

旅行中はどうしても外食が続き、野菜不足や胃の疲れを感じやすくなります。そんな時は、今回ご紹介したようなお店を旅のルートに組み込んでみてください。また、インドネシアの多くのヴィーガン対応店では、五葷(ネギやニンニクなどの刺激の強い野菜)を抜くリクエストにも柔軟に対応してくれます。「Tanpa bawang(タンパ・バワン=玉ねぎ・ニンニクなし)」というインドネシア語を覚えておくと、ローカルのお店でも注文がスムーズになるので便利です。ぜひジャカルタの熱気あふれる街で、心も体も満たされる新しい食体験を楽しんでみてください。

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