イスタンブールのアジアンスーパー&ローカル市場徹底ガイド!在住者必見の買い物事情

イスタンブールのアジアンスーパー&ローカル市場徹底ガイド!在住者必見の買い物事情 ショッピング・スーパー
ショッピング・スーパー

ヨーロッパとアジアが交差する魅惑の都市、イスタンブール。観光地としての魅力は尽きませんが、いざこの街で中長期滞在や留学を始めると、ふと「故郷の味」が恋しくなる瞬間がやってきます。

ケバブやヨーグルト、オリーブオイルたっぷりのトルコ料理も美味しいですが、醤油やごま油、そして手軽に食べられるインスタントラーメンは、海外生活においてまさに心のオアシス。この記事では、イスタンブールに滞在する現地在住者や留学生に向けて、アジア食材が手に入る貴重なスーパーマーケットから、現地の生活基盤であるローカルスーパー、そしてスパイスや乾物を安く調達できるバザールまで、リアルな買い物事情をディープに解説します。

Çin market 中国超市 China Market

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📍 住所:Gümüşsuyu, Hariciye Konağı Sk. 3 A, 34437 Beyoğlu/İstanbul, トルコ

イスタンブールで極東アジアの味を自炊したくなったら、まず真っ先に向かうべきなのがこちらの「Çin market(中国超市)」。新市街の中心・タクシム広場からほど近いGümüşsuyu(ギュミュシュスユ)地区にひっそりと佇む、知る人ぞ知るアジアンスーパーです。

店内には所狭しと中華食材、乾物、缶詰、香辛料が並び、広東、四川、上海、北京など幅広い中華料理のベースとなる調味料が揃っています。中国系の食材だけでなく、韓国の「辛ラーメン」や、日本の調味料、お米なども取り扱っており、中長期滞在者にとってはまさに命綱のような存在です。

ただし、輸入状況によって品揃えがコロコロ変わるのがトルコのアジアンスーパーの常。目当ての商品が売り切れていても、数日後には大量に入荷しているといったことも日常茶飯事です。また、輸送時の衝撃でインスタント麺が粉々に砕けていることもあるため、購入前の目視チェックは欠かせません。毎日入荷するという大きくてお手頃な手作り豆腐は、在住者の中でも非常に人気があります。

スタッフはおそらく中国の方で、トルコ語や英語での細かなコミュニケーションは難しいかもしれませんが、「你好(ニーハオ)」と挨拶するととても喜んでくれるアットホームな雰囲気も魅力の一つです。

MMM Migros

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📍 住所:Caddebostan, Operatör Cemil Topuzlu Cd. No: 138, 34728 Kadıköy/İstanbul, トルコ

自炊の基本となる生鮮食品や日用品を調達するなら、トルコ最大のスーパーマーケットチェーン「Migros(ミグロス)」は避けて通れません。ミグロスは店舗の規模によって「M」の数が変わり、M、MM、MMMとMが増えるほど大型店になります。ここアジア側のカドゥキョイ、高級住宅地が広がるカデボスタン海岸近くにある「MMM Migros」は、周辺住民の台所として絶大な支持を得ています。

店内には焼きたてのベーカリーから、新鮮な肉や魚介類、豊富な種類のチーズやオリーブまで、生活に必要なありとあらゆるものが揃っています。特にトルコのスーパーは野菜や果物が量り売りとなっており、自分の好きな分だけ袋に入れて買えるのが一人暮らしや留学生にも嬉しいポイント。ディルやイタリアンパセリなどのハーブ類も、日本では考えられないほど安く大量に手に入ります。

お惣菜コーナーの「メゼ(トルコの前菜)」は見た目が華やかでつい買いたくなりますが、味の当たり外れが激しいというローカルの声もあるため、最初は少量から試すのが無難です。海岸を散歩した帰りに立ち寄れる便利な立地ですが、夜遅くなると「クリック&コレクト」などの一部サービスが終了してしまうので、買い出しは早めの時間がおすすめです。

MMM Migros – Akaretler Şubesi

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📍 住所:Sınanpaşa Mah. Şaır Nedım Cad.No:5Beşıktaş, Vişnezade, 34353 Beşiktaş/İstanbul, トルコ

こちらはヨーロッパ側の若者で賑わう活気ある街、ベシクタシュのアカレトレル地区にある「MMM Migros」。イスタンブールの中心市街地から最もアクセスしやすい巨大スーパーの一つで、現地の学生から観光客まで幅広い層が利用しています。

広々として清潔感のある店内には、生鮮食品だけでなく、日用雑貨、化粧品、キッチン用品まで網羅されています。在住者にとっては普段使いのスーパーですが、実は帰国前のお土産調達スポットとしても最強です。観光地のバザールや土産物店で買うよりも価格が明瞭かつ良心的で、ばら撒き用のお菓子やチャイ(トルコ紅茶)をまとめて購入するのに最適です。

特におすすめなのが、ネスレがトルコ限定で出している「damak(ダマック)」というチョコレート。ピスタチオがゴロゴロと入った板チョコで、特にホワイトチョコレート版は絶品。現地のスーパーならではの適正価格で大量買いできるため、一時帰国の際にはカゴいっぱいに買っていく在住者も少なくありません。

エジプシャン・バザール

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📍 住所:Rüstem Paşa, 34116 Fatih/İstanbul, トルコ

別名「スパイス・バザール」とも呼ばれるエジプシャン・バザール。グランド・バザールと並ぶイスタンブールの二大市場ですが、こちらはより「食」に特化しており、スパイス、ドライフルーツ、ナッツ、ロクム(トルコの伝統菓子)、お茶などが山のように積まれています。

中長期滞在者がスパイスをキロ単位で安く買い込むのに重宝する場所ですが、メインの屋内アーケードは観光客向けに価格が設定されていることも多く、客引きも盛んです。日本語で親しげに話しかけてくる店員も多く、中には「エドまっちゃんのみせ」のように日本人旅行者に有名で安心して買い物ができる店もありますが、悪質な店ではクレジットカードの請求額を誤魔化される(1万2千円もの高額請求が来るなど)トラブルも報告されています。買い物をする際は、必ずその日のレートと決済端末の金額を自分の目で確認するよう徹底してください。

在住者流の楽しみ方は、バザールの外に広がる問屋街(Kutucular Cd.など)を散策すること。コーヒー豆を焙煎する匂いや、地元の人々が日用品を買い求める活気、狭い路地にディープな品物が並ぶ光景は、イスタンブールの飾らない素顔そのものです。なお、ラマダン(断食月)の期間中は夕方17時頃に閉まってしまう店舗も多いので、訪問時期の営業時間には十分注意しましょう。

Arasta Çarşısı

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📍 住所:Sultan Ahmet, Mimar Mehmetağa Cd. No:2, 34122 Fatih/İstanbul, トルコ

ブルーモスク(スルタンアフメト・モスク)のすぐ南側に位置する「Arasta Çarşısı(アラスタ・バザール)」。エジプシャン・バザールやグランド・バザールの喧騒に疲れてしまった方に、ぜひおすすめしたい穴場のショッピングスポットです。

一本の短い通りにお店が並ぶ小規模なバザールですが、その分観光客でごった返すこともなく、客引きも非常に控えめで穏やかです。お茶やお菓子の試食をさせてくれる親切な店主が多く、スカーフ、陶器、絨毯、ハマム用品などの高品質なトルコ雑貨を、自分のペースでじっくりと吟味することができます。

また、イスタンブールといえば「猫の街」として有名ですが、このアラスタ・バザールも例外ではありません。落ち着いた雰囲気のバザール内では、商品の上や通路の真ん中で堂々とお昼寝をしている看板猫たちに高い確率で遭遇できます。買い物だけでなく、現地の猫たちとのんびり触れ合いたい方にとっても至福の空間となっています。

イスタンブール生活を豊かにする買い物の立ち回り術

イスタンブールでの中長期滞在を快適にするためには、「ローカルスーパー」と「専門バザール」、そして「アジアンスーパー」の使い分けが鍵となります。日々の野菜や水、乳製品といった重量物は、居住地の近くにある「ミグロス」などの大型スーパーで調達するのが基本です。トルコのスーパーはプライベートブランドが充実しており、生活費をうまく抑えることができます。

一方で、スパイスやナッツ、オリーブといった食材は、スーパーでパック詰めされたものを買うよりも、バザールや街角の専門店(アクターと呼ばれる香辛料店)で量り売りを買う方が新鮮で風味も格段に上です。少しハードルは高いですが、挨拶程度のトルコ語を覚えて店主とコミュニケーションを取りながら買うのが、現地の食文化に溶け込む一番の近道です。

そして、どうしてもアジアの味が恋しくなった時の駆け込み寺として「Çin market」の場所を把握しておけば、長丁場の海外生活でもストレスなく自炊を楽しむことができるでしょう。ぜひこの記事を参考に、イスタンブールでのディープなローカルショッピングを満喫してください。

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